act3-12 ページ41
「皆さん、ありがとうございます」
私が頭を下げると、青龍さん達はとんでもない、当然のことをしたまで、と口々に言った
手越「助かったよ、皆、ありがとう」
男性「いえ、また何かあったら呼んでください」
青龍さん達は瓦礫のどかされた商店街を去っていった
天界の東方にあると言っていた里に帰ったのかな？
手越「建物の復旧は・・・ティアや時雨に頼んでそういうのが得意な人を集めてもらおう」
商店街を後にし、私達は宮殿に向かった
「天界の方って、見た感じ人間とそう変わりませんけど、どうして私が人間と分かったんでしょうか？」
手越「んー、雰囲気」
「え！？」
手越「明確に天界人じゃないって分かるんだよ、何でかは分からないけど」
予想外の答えに、私は驚きよりも呆れの感情の方が強かった
「天界の人は皆手越さんのような不思議な力を？」
手越「皆が皆って訳じゃないし、大小はあるよ、その力が強い奴や武術に長けた奴は、地鬼と戦う役目を担ってる」
「あ、NEWSの皆さん以外にも戦ってる人はいるんですね」
手越「流石に4人だけじゃきついよ、勿論俺達もその人達と一緒に戦うこともあるよ」
「手越さんには何度も助けてもらいましたし、強いのは知ってます」
率直に伝えると、手越さんは照れるようにはにかんだ
手越「風を操れるからって、『風神』なんて呼ばれることもあるけど・・・」
「素敵ですね！手越さんにぴったりですよ！」
手越「ありがと・・・、恥ずかしいけど・・・」
手越さんの頬が僅かに紅潮したのが分かる
手越「でも戦うことにおいては自分でも自信を持ってるよ、特に俺とまっすーは最前線を任されることが多いから」
「まっすーって、増田さんですか？」
手越「応、まっすーもすっげー強いし、一緒に戦うと息ピッタリだぜ！」
手越さんの自分への自信が、私にも伝わってくる
彼の強さは純粋な戦闘能力の高さだけでなく、前向きな気持ちなのかもしれない
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天照(プロフ) - チェルシーさん» 感想ありがとうございます！凄く嬉しいです！前作から読んでいただき感謝感激です。今後とも楽しんでいただけるよう更新頑張っていきます。 (2018年1月30日 19時) (
レス) id: a981c9ad02 (このIDを非表示/違反報告)
チェルシー(プロフ) - 幻想戦歌も毎日更新楽しみで終わったとき悲しかったけどこの作品も凄く面白いです！毎日更新楽しみです！ (2018年1月29日 20時) (レス) id: 5dcb618811 (このIDを非表示/違反報告)
天照(プロフ) - はーみゃんさん» 感想ありがとうございます！凄く嬉しいです！大好きと言っていただけて光栄です。これからも更新頑張ります。 (2018年1月27日 19時) (レス) id: a981c9ad02 (このIDを非表示/違反報告)
はーみゃん(プロフ) - 初めまして。前作から読ませていただいてます。天照さんの作品大好きです！これからも更新楽しみにしています^ ^ (2018年1月26日 20時) (レス) id: dfbb8d508c (このIDを非表示/違反報告)
みかんタルト - 天照さん» いえいえ！！ もう新作をめっちゃ楽しんでます！！ (2018年1月15日 12時) (レス) id: 40273d31c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天照 | 作成日時：2018年1月3日 13時
