【STGR】黄金世代の紅一点と野良猫です。【rd】

ちょっと疲れたノラネコ ページ10

ヴァンダーマー「ラネか」

『ん？ボス！おはよう！』

ヴァンダーマー「おはよう。こんな所で何をしている？」

『この街は夜景が綺麗だから見ていただけだ！』

ヴァンダーマー「そうか。」

『でもボスは早く戻った方がいいぞ！ロスサントスは寒いからな！風邪引いたらみんな心配するぞ！』

ヴァンダーマー「それを言うならお前もだろう。お前は私ほど厚着しないからな」

『暑いのは苦手だ！寒いのも苦手だ！でも今はこの景色を眺めてたいんだ！』

ヴァンダーマー「堕夜辺りが心配するぞ」

『堕夜にも世話になってるな！他にも世話になってるし、ラネは仲間に恵まれた！』

ヴァンダーマー「この街に来れて良かったか？」

『ああ！この街は住みやすくていい街だ！けど』

ヴァンダーマー「ん？」

『この街は、考え事が多くて頭が痛くなることがある。』

ヴァンダーマー「…そうか。」

『街の人は好きだ。優しいし、面白い。でも、それと同じようにトラブルも多いから、休むことは大事だな！』

ヴァンダーマー「それを分かっているなら何よりだ。帰るぞ。」

『分かった！ありがとな！ボス！』

ラノという警官の価値観→←一番無常で一番強い警官

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す