検索窓
今日:135 hit、昨日:379 hit、合計:101,449 hit

一番無常で一番強い警官 ページ9

『了解〜。じゃあ犯人護送して〜』

リコ「わかりました」

みこだ「ラノパイセン強すぎ!」

『ALLINは武闘派だから本気でやれて楽しいね〜』

ぺいん「楽しかったんだ?w」

『楽しかった〜。れうくん、救急隊呼んだ〜?』

れう「呼びました…あ、ちょっと!」

ぐち逸「動かさないでください。治療します」

みこだ「また来たって!w」

れう「ちょ、大丈夫ですから!救急隊呼びましたから!」

ぐち逸「大丈夫です。すぐに治しますから。」

『…また来たのか、この個人医。』

ぐち逸「ちょ、なんですか!?」

『れうくん、ちょっと上まで運んで。私はこの人と話するから〜』

れう「わ、かりました!」

『ありがと〜。…救急隊来るから治すなって、何度言えばいい?』

ぐち逸「でも来るのが遅いじゃないですか。その間にどんどん悪化して、治らない可能性もありますよ。」

『それも治すのが救急隊なんだよね。勝手に来られて勝手に治されたら、救急隊の仕事が消える。お前は人の人生潰したいのか?』

ぐち逸「そこまでは言ってないしやりませんけど。」

『命は戻らない。』

ぐち逸「……」

『その通りだよ。戻らない。だから早めの救助は必要だ。けどな、私たちは素性も何も分からない個人医に治してもらうより、きちんと国に準じて働いている救急隊に治してもらう方が余っ程楽だ。』

ぐち逸「でも、その救急隊の到着が遅いんじゃ、本末転倒ですよ。」

『それはお前が決めることじゃない。救急隊と警察で決める。部外者が入ってくんな。』

ぐち逸「…貴方はいい警官だと思ってましたよ。」

『犯罪者にいい警官と思われたい警察がいるとでも?』

ちょっと疲れたノラネコ→←髪を切った理由



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (117 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
773人がお気に入り
設定タグ:ストグラ , rd
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

loW(プロフ) - 如月さん» ありがとうございます。名前を固定しているので、導入出来ない等あるかもと思っていましたが、そのように言っていただけて嬉しいです。ありがとうございます。 (4月6日 2時) (レス) id: ae4054d4f7 (このIDを非表示/違反報告)
如月 - 言葉上手く言えないけど本当にこの作品好きです!表現方法もそうだし、キャラの背景が結構ガッツリ描かれてるし、口調も分かりやすくて没入しやすくて…本当に好きです!季節の変わり目なので体調に気をつけて下さい! (4月5日 13時) (レス) @page48 id: 8435ceb2da (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:loW | 作成日時:2024年1月21日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。