【STGR】黄金世代の紅一点と野良猫です。【rd】

師匠としてのお話 ページ7

『歴史を学びなさい。自国でも、他国でも、どちらでもいいわ。』

MonD「なんでですか？」

『歴史は偉人の足跡だからね。先人の知恵に勝るものはないんだよ。』

MonD「？分かりました。」


『MonD、質問だ。』

MonD「…はい。」

『何故私がこんなにもお前たちを検挙できる作戦を思いつけると思う？』

MonD「わかりません。」

『前言ったな。歴史を学べと。偉人の知恵を頼れと。何故か分かるか？』

MonD「…わかりません。」

『私がお前たちにしている作戦は偉人がやっていたことだ。私はそれを実行してお前たちを検挙している。先人の知恵に間違いは無いからね。』

MonD「そう、なんですね。」

『嗚呼。彼らは偉大なことをして名を残したから偉人と言われているんだよ。分かったらMonD』

MonD「はい」

『お前も歴史を、戦法を学びなさい。そしたらALLINはもっと強くなるだろうね。』

MonD「ほんとですか？」

『使い方次第だけどね。その戦法を、作戦をどう扱うか。陣形はどうするか、誰をどの役割でどの位置に配置するか、もしもの事態どうするか、司令塔は考えることがたくさんだからね。』

MonD「疲れませんか？」

『たまに？でもまあ、私は好きでやってるからね。それに、たまに好き勝手動いてくれた方が上手くいく時もあるからそれはその時の塩梅だね。まあ、頑張りな〜』

MonD「…あの」

『ん？』

MonD「ありがとう、ございます。」

『いいえ〜』

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