風○行ったら彼女が出来た話【五条悟】

39.ウルフオブウォールストリート ページ40

悟くんが仕事に行ってから1時間が経ったくらいだろうか


七海さんから、悟くんの愚痴だったり、悟くんの呪術師としての凄さだったり、色々聞いた。


悟くんの女癖が悪い話も。



「え、ウケる、絶対そうだろうなぁって思ってました。で、どんな感じの女の子が多かったですか？悟くんの好みがしりたい。」

「私が知ってる限りでは毎回違う雰囲気の女性でしたよ。でも、一度も同じ女性を2度以上連れて歩いてるのは見た事がないですね。まぁあまり興味はありませんが。」



と、話が盛り上がってる所で、
ガチャガチャと鍵が開く音がして、


「ただいまぁ〜！おまちかね五条悟様のお帰りだよ〜！」


とご機嫌の悟くんがリビングに入ってきた。




「早かったね、おつかれさま」

「お帰りなさい。」

「え？なんかめっちゃ楽しそうじゃん。何の話してたの？」

「悟くんが女癖ヤバいって話だよ」

「えっいや七海何話してんの？」



悟くんが焦るような表情をするのがまた面白くて。



「お帰りなさい、女たらしのさとるくん」


と嫌味ぽく言ってみる。


「いやAまって！誤解だって、そりゃ誰にだってちょっと遊びたくなる時期、あるじゃん？」



「…まぁここ最近は五条さん、女性といるの見てないですね。」

「ほら！きいたか、僕は今Aに一途だからサ」

「別に怒ってなんかないよ。」




そんなこんなで、悟くんも混じって3人で沢山話した。


私が仙台に帰った後、七海さんに悠仁くんを頼む事もきいて
悠仁くんと観た映画の話や聞いた話もした。



同年代の友達なんていなかったから、
青春が蘇った感じでとても楽しかった。

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