母は強し2【名探偵コナン】 (ページ9)

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57話ページ9

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『そうねぇ…出会ったのは私が小学生に上がった時。彼が小3の時だったかしら。』

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『零くん、この子だぁれ？』

降谷「紹介する、僕の友達のヒロだ！」

景光「こんにちは、僕は諸伏景光。
よろしく、Aちゃん！」

『！！
よろしく、ヒロくん！』

ヒロくんを真似て零くんのことをゼロ呼びにしたのよ。

中学に上がり、ヒロくんとゼロはモテモテ。

まぁ、顔いいからね。

高校1の夏、ヒロくんから告白された。

景光「ずっと、Aが好きだ。
俺と付き合ってください。」

『…っこんな私で良ければ…！』

ゼロはずっと私たちを見守ってたらしい。

中々、くっつかない私たちを見てヒロくんに喝を入れたのよ？

降谷「Aがそこら辺の男に取られていいのか！！」

ってね。

それでヒロくん達が警察学校に入学することになった。その時にはもうお腹に赤ちゃんがいたわ。

それでヒロくんがプロポーズしてくれたの。

あの時、ヒロくんガチガチに緊張してて少し笑っちゃったのよ。

景光「…そんなに笑わなくても……」

『ふふ、ごめんね？』

景光「A。

俺と結婚してくれませんか？」

『こちらこそ、よろしくお願いします！』

在り来りなプロポーズだったけど私はそれが嬉しかった。

ヒロくんは警察学校を出て直ぐに公安へ入った。

最初は教えてくれなかったけど、連絡がなかなか取れない時点で察していたわ。

でも、忙しい中時間を割いてまで私たちに会いに来てくれて本当に嬉しいのよ？今どこで何をしてるかは知らないわ。

でも、私は待っているの。