68話 ページ20
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"天空の貴婦人"の説明を受けた。
中森「ふん、そんなお宝をあんななんの変哲もないガラスケースに入れて展示するんだ?」
次郎吉「ほう、警部にはあの機関銃の弾をも跳ね返す防弾ガラスとワシのこの指紋と暗証番号が一致しない限り開かない鉄壁の装置が分からんか。」
中森「そんなもん何の役にも立ちやしねぇよ。」
ん?毛利さん、何をやってるのかしら。
毛利「これ押したらどうなるんだろうな。」
元太「押してみたらいいじゃん。」
元太くんはパネルに触った。
…嫌な予感。
ドンッ
『……あらら…』
毛利さんは顔を殴られ飛んで行った。
毛利「なんてことしやがる!このクソガキぃ!!」
ビリリッ
次は電気。
…なるほどあのセンサーね。
中森「確かにあんな仕掛けは付いちゃいなかったが奴がこうしたらどうする。
こうして拳銃を突きつけられればアンタのその指で開けざるおえないだろ。」
次郎吉「ま、彼奴がそんな真似をするとは思えんが。その時は_____」
中森「…うわぁあ!!」
中森警部が立ってた所の床がなくなり中森警部は下に落ちていった。
次郎吉「はっはっはっ!
その時はこうするまでじゃ。」
歩美「もしかして海まで落ちちゃったの?」
次郎吉「なわけあるまい。」
次郎吉さんがパネルを操作すると床が開いた。
中森「くっそ、なんて仕掛けだ!」
次郎吉「これでもただのガラスケースかの?」
仕掛けはだいたい分かったわ。
でも…凄いわね。
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作者名:そーぷ | 作成日時:2022年5月22日 14時