へえ。*11* ページ11
**朱音SIDE
川「ふーっ、帰ろ・・・。スパルタのせいで疲れた」
「・・・朱音・・・・・・」
川「・・・なに?」
夜、6:30頃。
夕陽が沈み始める時だった。
「・・・秋も柊も、いない」
光のない瞳を私に向けて、言った。
川「嘘、どこに・・・・・・」
「・・・柊は、たぶん霊に絡まれてる」
川「秋は・・・」
「わからない」
その言葉に、どくんと心臓が跳ねた。
秋がいない?
??『お前ら。行くなら気を付けろよ。お前らに死なれたら困るんだからな』
川「・・・わかってる。まずは柊と一緒にいるかもしれないし、体育館戻ろう」
「(・・・声が震えてる・・・心配・・・してるの・・・かも)・・・うん。またね」
??『次会う日には両方死んでたりしてな』
川「不吉なこというなよ。じゃあな」
その言葉だけ一方的に投げ捨てて、Aの手を引いて学校に戻った。
こんなこと、初めて。
なんで。
「・・・っ朱音・・・信号・・・」
川「・・・あ・・・ごめん、」
力一杯走ってたら、目の前の信号に気付かなかった。
危ない、そのまま死んでしまうところだった。
川「・・・柊は、よく一人で出掛けたりすんの?」
「ぇ・・・・・・ううん、ずっと一緒・・・。」
川「心配じゃ・・・」
" 心配じゃないの "
川「・・・あ、信号青になった。行こう、急がなきゃ。家族にも遅かったって心配されるよ」
「う、うん」
また、走って学校を目指した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 106人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Rumi(プロフ) - lightjokerさん» すみません...僕もチャレンジしたんですけど見れませんでした;;イメ画のページは消させて頂きました......。報告ありがとうございます(´°` ) (2016年4月30日 9時) (
レス) id: b49767a2eb (このIDを非表示/違反報告)
lightjoker(プロフ) - すいません。イメ画が、見れないです。どうすれば、、、。？ (2016年3月12日 16時) (レス) id: b2450b22ee (このIDを非表示/違反報告)
Rumi(プロフ) - 月読命=螢さん» お、おおお！！すみませんあの作品製作途中でパスワードかけてあって;;;あざます！！！よければボードに来てください！お話したいです(´`*) (2016年2月21日 10時) (レス) id: 6621da09d2 (このIDを非表示/違反報告)
月読命=螢(プロフ) - えっと、急にコメント失礼します…「ユニット組みませんか？」的な名前のを見てコメントさせて頂きました…！私で良ければユニット組みたいです…！ (2016年2月20日 20時) (レス) id: f32ea54a29 (このIDを非表示/違反報告)
Rumi(プロフ) - カナダさん» 頑張らさせて頂きます(´∀`*) (2016年2月20日 14時) (レス) id: 6621da09d2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カフェラテ@飲みたい x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rumitann1/
作成日時：2016年1月19日 17時
