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Step.2 ページ11

Aside

『どういうこと…?』

少し大きくなってジャニーさんにきいた両親の話。

あまりにも悲しくて、切なくて

なんで生きていてくれなかったんだ

そう思う

話を聞いた時から頭に浮かぶのは何故私だけが助かったのかという疑問だけ

細かい話は今度話すけど…

一時期は"死んだらおとうさんとおかあさんに会えるのかな"なんて小さいながらに思った

今思うと馬鹿だよね。

ジャニーさんは私に

ジ「YOUだけでも生き残っていてくれてよかった」

なんて言ってくれたけどそのときはいまいちピンと来なかった

そんな時

ジ「YOU、ジャニーズ来なよ」

「歌って踊っていたら何か生きる意味が見つかるかもよ」



そして始めたアイドル生活

まずはレッスンからだ。

ザワザワ

先「はいはい、静かに。今日は新しい仲間を紹介するよ〜」

先生のそんな一言にザワザワが倍になっているように思う

先「ほら、A〜入って。」

『失礼します…』

「女…?」

「女だ…」

「なんでうちの事務所に…?」

「最悪…」

『っ…』

先「仲良くしなさい…ね?」

「っはい」

先生の睨みがあったから陰口は一旦納まったけど

ずっと感じる冷たい目線

なんでこいつがと思っているのが視線だけでわかる

つらい

「信じらんねー、なんでお前なんかが」

日に日に酷くなってくるいじめ

「たいして歌もダンスも上手くないくせに」

私のダンスも、歌も見たことないやつに

自分しか見てないやつにバカにされることが悔しくて

くるしい

生きてる意味って何?

もうやめたい

でもダンスは好きだ

先「A上手くなったね」

努力をすればダンスの先生が褒めてくれるから

歌も

ジ「綺麗な歌声だね」

歌っていたらジャニーさんが褒めてくれるから好きだ。



『ジャニーさん』

ジ「どうしたの?」

ある日、家でジャニーさんにきく

『私……私なんかが人を幸せにできるのかな』

『私のことを必要としてくれる人いるのかな?』

ジ「当たり前だよ。僕が選んだ子なんだからね」

『秀にぃ…もっと努力したら苦しい思いもしなくなる?』

滝「…そうだね。確かにAは頑張ってる。頑張ってるけど、足りない。」

『っ…』

滝「いじめてくるやつを黙らせるには、もっと頑張らなきやいけない。」

『ぅん…』

滝「俺も手伝うからさ…頑張ろうなA」

そう言いながらポンポンと頭を撫でてくれる秀にぃ

2人のために…応援してくれるお兄ちゃん達のために私は頑張ることを決めた

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美紀(プロフ) - SnowMan大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2022年7月11日 8時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひよこ | 作成日時:2022年7月10日 22時

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