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5話 ページ7

連れてこられたのはある住宅街に建つ一軒家

そこが阿笠博士という人物が住んでいるんだとか

いわゆる探偵団の足らしい


「・・・こき使われてるってこと?」


「悪く言えばそうね」


「良く言えば優しいおっちゃんな」


「感謝の気持ちが全く受けとれない」


でもまぁ子供たちが楽しそうならいいかと、インターホンを押さずに入っていく子供たちを遠目で見守る

個人情報の流失半端ないだろーなー…おっと職業病が


「博士ー!遊びに来たよー!!」


「おー!良く来たのぉ!っと、その子はルーキーくんかね?」


「あぁ、ちょっとおめーら向こういって遊んでろ!」


その言葉を待っていましたと3人がいっせいに散る

どうやら博士が作ったゲームがお目当てだったらしい


「おい如月…いや、高柳だっけ。博士に自己紹介」


「あ、そうだった。初めまして、1ーB組に転入と言う形で所属した。如月です」


「ほー、えらく礼儀正しいのぉー…っで?高柳くんという子はどこに」


「目の前だよ」


気づいてもらうべく、手だけの軽い敬礼をすると博士は目をぱちくりさせた

普通そんな反応だよね、うん


「ま、まさか」


「警視庁生活安全部サイバー犯罪対策課の高柳A、まあ下っ端なんで期待はしないでください」


あははと、警察手帳を開いて博士に見せるとこれまた先程の二人みたく固まる

…(´;ω;`)←


「下っ端なんて聞いてねぇぞ」


「言ってないからね」


「ったりめぇだ

と言うわけだ博士!………博士?」


あ、博士の存在を忘れてたと前を見る

肝心の博士は忘れられた事に怒っているのか少々震えていて

そ、そりゃあ存在忘れられたら怒るに決まって…


「で、電脳戦場の鷹…!!」


「…え?」


「あ、あんたインターネットゲーム『Our battlefield』世界大会の優勝者じゃろ!?」


…え!?

な、なんで知ってるんだ!?データは全部削除したはず…!!


「電脳戦場の鷹、その異名はペンネーム<タカヤナギ>からきており、鷹のように素早い動きで敵の戦車などをぶち壊す戦場の鳥…写真付きで乗ってるわよ」


「はあ!?なんで…!!」


「いやあ、あまりにも綺麗な容姿じゃったから思わずプリントアウトを…」


「写真からみると、どっかの居酒屋で撮ったみたいだな」


…先輩たちかっ!!


「ごめん、ちょーっとパソコン借りるね」


「あ、あぁ」






その後、サイバー犯罪対策課…訳してサイバー課の照明はしばらく点けっぱなしだったという

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しっぽの切られたとかげ(プロフ) - めっちゃ面白い!!更新待ってます! (2018年4月3日 22時) (レス) id: 293e1f8232 (このIDを非表示/違反報告)
- 頑張ってくらさい! (2018年4月1日 12時) (レス) id: 636a061378 (このIDを非表示/違反報告)
- やばやばやっばや...ショタでBL、しかもコナン! (2018年4月1日 12時) (レス) id: 636a061378 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこ - とても楽しく読ませていただきました!更新を心待ちにしております (2017年12月8日 23時) (レス) id: 24d85b125b (このIDを非表示/違反報告)
リオン(プロフ) - とっても面白かったです!続き待ってます! (2017年4月14日 23時) (レス) id: fd6c7c4288 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:駄菓子 | 作成日時:2014年12月7日 0時

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