料理 ページ10
拓司「A姉、今日はー、
俺たちがご飯をつくりまーす!!」
私がご飯をつくろうとしたら、エプロンを着た４人がキッチンに入ってきた。
A「…つくりまーすじゃないでしょ！できるの？心配…。」
颯「大丈夫ー！」
修功「いつもA姉忙しそうだし、今日くらいはね。」
光｢だからA姉は休んでてっ！｣
ちょっと強引に背中を押されて部屋に戻ってきた私は、とりあえず本を読もうと
イスに座った。
すると。
光｢きゃ、きゃ――――――っ!!｣
颯｢うわっ！｣
ガシャーン
まだ５分もたっていないうちから、悲鳴が聞こえてきた。
A「ちょっ、なにごと!?」
キッチンを覗くと、ボウルや鍋が散らばっていて、光が颯の上にしりもちをついていた。
光「いたた…。あっ！みんな、お鍋は大丈夫だったから、安心して!!」
颯｢光…。ど、いて…。｣
光「うわっ、ごめん!!」
颯「いったー。」
拓司「大丈夫、颯！まだ光でよかったよ。A姉の方が重いし笑」
修功「まぁね〜。って、A姉!?」
私の悪口が聞こえたような気がするが…。
それどころじゃない！
A「ほんとに大丈夫なのー？」
(絶対またなんかやらかすよな…。)
拓司「だいじょぶだって!!」
修功「指に絆創膏巻きまくってる人に言われても…。」
拓司「なんだよ、修功だって、さっき砂糖と塩まちがえてたくせに！
ってあぁ、A姉、とにかく大丈夫だから!!」
３時間後…。
A「いただきまーす!!」
４人がつくってくれたハンバーグを口に運ぶ。
ぱくっ。
A「っ！おいしい!!」
拓司「良かったー!!」
A「みんな成長したねー(泣)」
光｢えへへー｣
A「…でも。これ！」
私はキッチンを指差す。
いつもの１０倍くらい汚れたキッチンを。
颯「う…。これは、その…」
修功「だっ、大丈夫！僕たちで片付けるから…」
A「…私もやるよ。」
４人「えっ!?」
A「…だって、これ４人だとさらに荒らしそうだし。」
半分ホントで、半分ウソ。
確かに荒らしそうだけど。
４人がつくってくれたの、うれしかったから。
(私も片付けぐらい、してあげたいし…。)
拓司「そういうことか笑まあ確かに。」
修功｢じゃあ、みんなで手分けしてやろー!!｣
５人「おー!!」
―――――――――――――――
20070320kanaさん、リクありがとうございます！
リクについて聞きたいことがあったので、コメントしてますのでみてください！
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園川ひとみ - 小悪魔さん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです!!次の作品もよろしくお願いします!! (2019年2月1日 19時) (
レス) id: 6d629bcc86 (このIDを非表示/違反報告)
小悪魔(プロフ) - 完結、おめでとうございます！でももっと見たかった…。次以降も頑張ってください！これからも応援してます！ (2019年1月31日 22時) (レス) id: 1fc00c7766 (このIDを非表示/違反報告)
園川ひとみ - (名前)さん» リクありがとうございます!!早速書いてみました！ (2019年1月10日 20時) (レス) id: 6d629bcc86 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 颯くんが暗いところが苦手で、パニックになってしまって、鶴崎くんに助けてもらうっていう話を見たいです！細かくてすいません！ (2019年1月9日 18時) (レス) id: 8b8e540d21 (このIDを非表示/違反報告)
ムゥ(プロフ) - 園川ひとみさん» お願いします！ (2019年1月6日 20時) (レス) id: fa2258e537 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：園川ひとみ | 作成日時：2018年12月15日 15時
