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｢それで……？｣
JJ｢それで｣
で？どこで私を好きになったの？なんて勿論聞くことは出来ないから
ジェジュンの言葉を聞き逃すこと無くじっと聞いていた。
JJ｢久しぶりにAに会ったとき、なんだかちょっとドキドキしてて。Aに｣
｢えっ？どして？｣
JJ｢会えなかった間、俺ずっとAのことを考えてたんだよね。
今までの思い出とか、Aと話したことだとか。
頭の中はずっとAで、いつの間にか
"『あれ？俺どうしてAの告白断ったんだっけ？』"って思い始めて。｣
｢……え？｣
JJ｢友達としては勿論好きだし、恋愛対象として今まで見てなかったのは本当だけど
Aから『好き』って言われたことは嫌じゃなかったし。
だったらどうして断ったのか、自分でもよく分からなくなってきて｣
｢は、はぁ……。｣
ジェジュンがよく分からないのならば、私にはもっと分からない。
今でさえ、ジェジュンが何を言っているのかイマイチ良く理解できない。
JJ｢そんな風にAのこと思ったら、なんだか凄く……何してても可愛く思えて｣
｢はぁ！？｣
ダメだ。
私はこの人と付き合ったとしても、はたして上手く付き合っていけるのだろうか？
……不安になってきた。
JJ｢だから、Aが『好きって言ってごめんね』って言って小さくなって俯いてたの見てて
胸がこう……『キュン』ってなって。｣
｢……キュン？｣
JJ｢あとは、二年も俺のことずっと好きでいてくれたこと知ったときも
『キュン』ってなったし｣
｢キュン…………。｣
JJ｢今まで告白してくれた子に、あんなにぶっちゃけられたのも初めてで。
『魔が差した』とか『図に乗った』とか。
普通そんなこと言う？って考えてたら可笑しくなっちゃって。
それで最後の駄目押し。
"『好きじゃない』"って言葉がショックだったって言われたのが
何て言うか……ズキュン、って｣
｢・・・・・。｣
そうじゃないかな？とは思っていたが
やはりこの人は、天然だ。
JJ｢俺のそんな些細な一言に衝撃を受けてるってことを聞いて、嬉くて。
だからあれは、ふざけて笑ったんじゃなくて
正確には、嬉しくてにやけてたんだよ。恥ずかしいけど｣
つまり
あのときは私のことをジェジュンは好きになっていた
ということだろうか？
だとしたら、この二ヶ月程ジェジュン達から距離を置いていた私の行動は
なんのためだったのか？
ん？
いや待て。
本当にジェジュンは私のことが好きになったのだろうか？
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まゆまゆ(プロフ) - 裕さん、ジェジュンの「キュン」に「ズキュン！」ですよ。ジェジュンって、そうか、話長いのか。とか天然、うんうんそうかも。とか思いながらニヤニヤしながら読みました。いろんなこと言う人いるけどやっぱり私はジェジュンが好きだなぁ////って思いました。 (2020年7月16日 1時) (
レス) id: ddaab80a3d (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» 裕さま！笑っちゃうほどー…ありがとうございました！ジェジュンさんは天然www( ´艸｀) なぁんかギャグ漫画をみてる(読んでる)感覚になっちゃいました！愉しかったです♪ (2020年7月15日 23時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - あぁ、もう裕さんの描くジェジュン、好き過ぎます(//∇//) (2020年7月15日 21時) (レス) id: 685d8885fe (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 立場が逆転して、愛されて良かった〜。こりゃ、新婚生活も期待できますかね？？その後、ありがとうございました！ (2020年7月15日 20時) (レス) id: 2a368a7c48 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» 安心感がありますよね〜(笑) (2020年4月21日 10時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2020年4月20日 1時
