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JJ｢それでも良いよ！
俺はAをもう好きだから。
Aの『好き』が俺より少なくても、何も問題ない。
俺が好きなのはAだってことは変わらないんだから。｣
私はこの人に愛されている。
必要とされて、望まれて。
JJ｢だから、ちょっとでも俺のこと好きなら
付き合ってくれませんか？俺と｣
嬉しくて、幸せで
涙が出た。
人生ってハプニングだらけで、面白い。
｢ｯﾌ…………じゃあ、付き合ってあげますよ、ジェジュンさん。｣
JJ｢っぷ(笑)随分上からだな〜？っは(笑)
宜しくお願いします。｣
｢ｯﾌﾌ…………はい｣
こうして私達は恋人になった。
山あり谷ありだったけれど、思ってもみなかった未来が突然手に入った奇跡を
私は大切にしたいと思った。
あれから友達の皆には私達のことを二人揃って報告し
驚くほどに祝福された。
そして、一年半恋人として付き合ってきた私達は
ジェジュンからの突然のプロポーズで結婚をすることになった。
JJ｢あのー……Aさん？｣
｢はっ？なにー？Aさんて(笑)｣
JJ｢ぼ……僕と、結婚しませんか？｣
｢えぇっ！？｣
毎年恒例の皆での泊まりがけのキャンプ
花火を楽しむ皆を見ながら、少し離れた場所で二人きりでベンチに座っていた何気ない時だった。
JJ｢……結婚、しませんか？｣
｢けっ！結婚！？はっ！？｣
JJ｢する？それとも、まだしたくない？｣
｢えっ？えっ？あ、えっと……｣
っていうか、こんなところでプロポーズするぅ？
それが率直な私の気持ちだった。
JJ｢俺は、したいんだけど。そろそろ。
Aの気が変わらないうちに｣
｢え？私の気が変わらないうちって、なんで？｣
JJ｢だって皆が、最近Aは綺麗になった、って。
つい最近、職場の年下のヤツにコクられたんだろ？｣
｢えっ！？なんでそれをっ！｣
JJ｢俺知ってるし、前から。情報早いから｣
クソっ！誰か告げ口しやがったな……。
JJ｢だから早いとこ奥さんにしちゃおうと思って、Aを。俺の｣
"奥さんにしちゃおうと思って、俺の"
その言葉にキュンとしたのは黙っておこう。
JJ｢結婚、してくれる？俺と｣
｢……じゃあ、してあげますよ。結婚｣
JJ｢っふ(笑)上からだなぁ〜あはは(笑)｣
そのときの私の涙は、暗くてジェジュンには知られていないと思う。きっと。
JJ｢宜しくお願いします｣
｢こちらこそ、宜しくお願いします｣
"末長く"
fin
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まゆまゆ(プロフ) - 裕さん、ジェジュンの「キュン」に「ズキュン！」ですよ。ジェジュンって、そうか、話長いのか。とか天然、うんうんそうかも。とか思いながらニヤニヤしながら読みました。いろんなこと言う人いるけどやっぱり私はジェジュンが好きだなぁ////って思いました。 (2020年7月16日 1時) (
レス) id: ddaab80a3d (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» 裕さま！笑っちゃうほどー…ありがとうございました！ジェジュンさんは天然www( ´艸｀) なぁんかギャグ漫画をみてる(読んでる)感覚になっちゃいました！愉しかったです♪ (2020年7月15日 23時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - あぁ、もう裕さんの描くジェジュン、好き過ぎます(//∇//) (2020年7月15日 21時) (レス) id: 685d8885fe (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 立場が逆転して、愛されて良かった〜。こりゃ、新婚生活も期待できますかね？？その後、ありがとうございました！ (2020年7月15日 20時) (レス) id: 2a368a7c48 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» 安心感がありますよね〜(笑) (2020年4月21日 10時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2020年4月20日 1時
