11:お昼を食べよう ページ11
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th「これはボムギュ。同じ法学部で、取ってる授業のカブリが多いから結構一緒にいる」
bg「やー！なんだその言い方は！一緒の授業が多くて仲良くなった友達で良いだろ？何でそんなつれない紹介しか出来ないんだ。それに“これはボムギュ”って僕の方が年上なんだけど？」
th「年上って、たかが数ヶ月で…」
bg「年上は年上だろ！ヒョンにごめんなさいは？」
th「A、多分しばらくうるさいから離れた席にしな」
『いいよ、知り合いテヒョンしかいないし』
bg「やー！なんだうるさいって！無視すんな！」
th「はあ…ストレス」
なんだかんだ楽しそうなテヒョンに、高校時代を思い出してノスタルジックな気持ちになる。
テヒョンって、いつも誰かにダル絡みされてるね。
th「Aはサークルどっか入った？」
『うん。粘菌研究会』
th「うわ、思いっきり学部系のサークルだ」
『それを言うならテヒョンもね』
th「確かにね。まあお互い、有意義に過ごせたら良いよね」
『この授業はテヒョンいるから安心して寝れるね』
th「バカ言わないで。泣いても縋っても教えてあげないから」
『ご無体な！』
bg「仲良いね。高校が一緒だったの？」
『うん。新歓祭でバッタリ遭遇してびっくりした』
th「話すのも久々だったしね」
bg「じゃあさ、お昼三人で一緒に食べよう！えっと、A？予定大丈夫？」
『あ、自己紹介がまだだったね。イ・Aです。お昼は何も予定ないよ』
今日は月曜日。何も無ければB221に行ってみようかと思っていたけど、せっかくだからお誘いを受ける。
それに、チョン・ホソク先輩の反応が怖い。覚えてなければ良いけれど、本人曰く酔いは覚め始めていたようだし。
知り合ってまもない先輩を突き放して、玄関に詰め込むって結構失礼だよね。
うん、インターバルを置こう。今日は安全に、テヒョンとボムギュと一緒に食べよう。それにテヒョンと積もる話があるのは事実だ。
ーーーーーーーーー
bg「そこでテヒョナがスビナに向かって、下等生物は一回黙っててってみんなの前で言い切って…」
『待って待って、ヤバい！テヒョン強すぎるんだけど！』
テヒョンとボムギュと過ごすお昼休み、ボムギュの話すテヒョンが面白すぎて、さっきからずっと笑いが止まらない。
テヒョンは澄ました顔で、どこ吹く風である。大学に入ってこの期間で、エピソードが強すぎる…
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あさなさな(プロフ) - 読み返していただいてるなんて光栄です！些細な描写も見てくださり嬉しいです、ありがとうございます！ (5月17日 12時) (
レス) id: 4d4d65fc30 (このIDを非表示/違反報告)
オドンチメグ(プロフ) - 度々すみません、改めて読み返しております。シルバニアぷいぷいホソク先輩、ますます大好きになりました。 (5月16日 21時) (レス) @page50 id: c550134bf4 (このIDを非表示/違反報告)
あさなさな(プロフ) - オドンチメグさん» ありがとうございます！粘菌も含め楽しんでもらえているなら幸いです。 (2023年4月22日 0時) (レス) id: 4d4d65fc30 (このIDを非表示/違反報告)
オドンチメグ(プロフ) - 菌トークの奥深さ、菌ギャグ…詳しくないのですが、笑っております！素敵な作品を読ませて頂いて幸せです…！ありがとうございます。 (2023年4月21日 23時) (レス) @page32 id: c550134bf4 (このIDを非表示/違反報告)
あさなさな(プロフ) - フネ55さん» こちらまでありがとうございます！粘菌の湿ったお話ですが、よろしくお願いします。 (2023年4月19日 0時) (レス) id: 4d4d65fc30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あさなさな | 作成日時：2023年2月25日 13時
