私と防弾少年団 ページ36
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「イッケメンパッラダーイスッ！！！」
「うるせぇ。」
「いて。」
後頭部に謎の衝撃を受けた。
振り返るとユンギオッパがいた。
「…さーせん。」
怖かった。
「あ、A！荷物貸して！」
「ありがとうございますホビオッパ〜！」
中身がスカスカのボストンバッグをホビオッパに手渡す。
そのままホビオッパに連れられて汚い(見なかったことにしようと強く心に決めた)リビングを通って廊下を歩く。
「Aの部屋はここね。ジンヒョンとユンギヒョンがお隣だよ。」
「わぁ………埃っぽい…」
「文句言わないで！？物置きだったんだからしょうがないんだよ！！」
そう、今日はお引越し。
どこへって？
防弾少年団の宿舎にだ！！
すごいよね。イケメンが住む所ってその家のオーラまでイケメンだもん。
物理的にも精神的にもイケメンパラダイスだよ。
「しっかしPDも急なんだよなぁ…」
ボストンバッグから荷物を出しながらぼやく。
ここに住め、と言われたのはほんの二日前。
どうやら私の加入も近いみたい。
いや、知らないけどね？
「…A。手伝う。」
「お、ジョングク。」
ドアから顔だけ覗かせるジョングク。
…謎の母性が芽生えそう。
「別にいいよ。全然荷物ないし。」
「あっそ。じゃあいい。」
ちぇ。薄情なやつめ。
どうせ出て行ったんだろう……
と思っていた。のだが。
「……ねぇ、なんで私のベッドに寝転がってるの？」
「このベッド俺のよりふかふか。」
「理由になってない！！」
なぜか私のベッドでゴロゴロし出す。
まったくこいつってやつは…
どこが黄金マンネだ。
ただのワガママな幼稚園児じゃないか。
「……はやくAとステージ立ちたいからさっさと加入しろよ。」
「……もしかしてそれ言うためにここに来」
「は？違うから。ぜんっぜん違うから！」
「ツンデレグゥちゃんめ。」
「グゥちゃんって呼ぶな。」
でもまあ、ちょっとはいい奴。
……だと思っていたのに。
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『いやぁ！変態っ！！この変態クソうさぎ！！色魔！覗き魔！！通報してやる！！』
『や、ちが、誤解っ、』
『うるさーーーーーいッ！！！』
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やっぱりクソうさぎはクソうさぎだった。
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メイメイ - 読んでいてとてもドキドキしました！新作、楽しみにしてます、、、！！ (2019年11月6日 19時) (
レス) id: f3243f1c25 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - Yukiさん» いえいえ〜！！ (2019年1月4日 21時) (レス) id: 12718eb4e2 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - 了解です！ありがとうございます！！ (2019年1月4日 11時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - Yukiさん» 全然いいですよ！？めちゃくちゃ嬉しいです！ありがとうございます！！私のボードかメッセージに何か送ってくれますか？そこでお話ししましょ！！ (2019年1月3日 20時) (レス) id: 12718eb4e2 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - 待ちます！！！待ちますとも！！！そして読みます！！！あと、もしよかったらなんですけど、、、占つくの中でのお友達になってもらえませんか？無理でしたら全然ふっちゃってくれてかまいません！！！ (2019年1月3日 17時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メノン | 作成日時：2018年8月19日 9時
