マンネ誘拐される、の巻 ページ18
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「わ〜！！君がAさん！？いつもうちの兄がお世話になってます！！」
「へ！？え？あ、あ〜…ど、どうも？？」
さて、問題です。
私は何をしているでしょう。
最近では二日に一回はされている正座で説教？
ユンギオッパの昼寝の餌食でオッパを膝枕？
ナムオッパのライアンのお洗濯？
残念、どれも不正解。
正解は
「あ、あああの！！！どこですかここ！！！！」
「ん〜？僕らのスタジオ！じゃ、とりあえず…」
「脱いで♡」
知らない人に誘拐された、でした。
「オンマアァァァァァァア！！！！！私はここだよおぉぉぉ！！！！」
.
「…お騒がせして申し訳ありませんでした。」
「おい、心のこもってない謝罪は辞めろよな〜」
「うるせぇ独り身アラサーマネージャー！！ったく…オッパ、これから夜道に気を付けてくださいね。」
「えこっわ！！うちの担当アイドルこっわ！！」
「ちょっとヒョン〜なんも事情説明しないでAさん連れて来たの？」
ニコニコしながらマネオッパを見る男の人。
…オッパの弟さんらしいけどうちのダメマネージャー(笑)のオッパと違って出来る男感で溢れてる。
「そのせいで俺の顔に傷ついちゃったじゃん〜」
「ひいぃぃごめんなさいぃぃぃ、」
…そう、弟さんの顔には見事な真っ赤な紅葉。
反射で手が出るのは私の悪い癖だと思った、切実に。
「いやいや、すっかり忘れててだな…お前との待ち合わせ場所に行かせることしか言ってなかったわ。」
「…だから彼女が出来ないんですよ。で、弟さんはどのようなご用件で私を…」
「おい、A。お前なんて言った。流石のお前でもな、言っていいことと悪いことが」
「あー俺、カメラマンやっててさ。広告のモデル探してて。そしたらヒョンがうちのアイドルはどうだって言ってきて…」
「おい、お前もだよ。話を遮るな。だいたいお前もなぁ、昔か」
「へぇ…で、なんの広告なんですか？」
弟さんはまたニッコリと笑って、私の胸元を人差し指でビシッと指差した。
「結婚式。というわけで…脱いで？♡」
……スッ
「あ待って通報しようとしないで安全だから！」
この人穏やかそうに見えてやばい人だ…
と、他人事のようにしみじみと感じた珍しくオフの日の午前九時。
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メイメイ - 読んでいてとてもドキドキしました！新作、楽しみにしてます、、、！！ (2019年11月6日 19時) (
レス) id: f3243f1c25 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - Yukiさん» いえいえ〜！！ (2019年1月4日 21時) (レス) id: 12718eb4e2 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - 了解です！ありがとうございます！！ (2019年1月4日 11時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - Yukiさん» 全然いいですよ！？めちゃくちゃ嬉しいです！ありがとうございます！！私のボードかメッセージに何か送ってくれますか？そこでお話ししましょ！！ (2019年1月3日 20時) (レス) id: 12718eb4e2 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - 待ちます！！！待ちますとも！！！そして読みます！！！あと、もしよかったらなんですけど、、、占つくの中でのお友達になってもらえませんか？無理でしたら全然ふっちゃってくれてかまいません！！！ (2019年1月3日 17時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メノン | 作成日時：2018年8月19日 9時
