恥と酔い ページ8
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なんか頭がふわふわする…
んー…あ、ジョングクとキスしてるからか…
…ん？キス？
「〜〜〜！！！？」
事態が飲み込めず、私を押し倒した体勢のジョングクの胸をどんどんと叩く。
「…なんだ。もう酔い冷めた？」
困惑している私を、少し離れて見下ろすジョングク。
あれ！？よく見たら私、服はだけてる！！
あれ！？しかも噛み跡だらけ！？
「…酔ってるAかわいかったのに。」
「いや、酔ってて手出す馬鹿がどこにいるんだよ！」
「…誘ってきたのそっちだけど？」
私の頭は全く覚えてないけど、体は覚えているみたいで
「…ど、どんだけ噛んでんの、」
触れられていなくても、肌に電流が流れるような感覚に襲われる。
「…まあいいけど。したくないんなら俺リビング戻るわ。」
「えっ、ちょ、」
本当に出て行こうとベッドから降りたジョングクの腕を咄嗟に掴む。
「なに？」
「あーっと…その…」
「『疼くから最後までしろ』って？…ずっと足もじもじさせてるのバレバレ。」
「っ、」
言葉に出されると余計に羞恥心が煽られて、ジョングクの目を見れなくて俯いた。
「っそ、そーだけど！？何か文句ある！？」
「ふーん…」
「…Aが上なら、してあげてもいいけど？」
「は？いや、いやいやいや、」
顔を上げると
「まあ、したくないんなら別にいいし。じゃ、俺行くわ。」
ニヤニヤしながら出て行く素振りを見せるジョングク。
…こいつ絶対楽しんでる。
うぅん…でもこのままじゃ本当にスッキリしない…
「………かった…」
「ん？」
「わかったから！早くベッドに寝転がれぇ！」
ジョングクが勝ち誇ったような笑みでベッドに仰向けで寝転がったのを確認して、
急いでリビングに戻る。
「…よかった、まだあった。」
机に突っ伏して寝ているナムオッパの横にあった缶ビールを一つ取って部屋に戻る。
「…Aどこ行って…ってそれ…」
「こんな恥ずかしいことさせるんだからちょっとくらい酔わせろ！」
プルタブを力のままに開けて、喉に一気に流し込む。
「…ん〜よし、」
いい感じに頭がぽわぽわしてきた。
まだ酔いきってないけど…我慢出来ないし…
私はジョングクに跨って、そこから私の記憶はぷつんとなくなった。
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メイメイ - 読んでいてとてもドキドキしました！新作、楽しみにしてます、、、！！ (2019年11月6日 19時) (
レス) id: f3243f1c25 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - Yukiさん» いえいえ〜！！ (2019年1月4日 21時) (レス) id: 12718eb4e2 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - 了解です！ありがとうございます！！ (2019年1月4日 11時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - Yukiさん» 全然いいですよ！？めちゃくちゃ嬉しいです！ありがとうございます！！私のボードかメッセージに何か送ってくれますか？そこでお話ししましょ！！ (2019年1月3日 20時) (レス) id: 12718eb4e2 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - 待ちます！！！待ちますとも！！！そして読みます！！！あと、もしよかったらなんですけど、、、占つくの中でのお友達になってもらえませんか？無理でしたら全然ふっちゃってくれてかまいません！！！ (2019年1月3日 17時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メノン | 作成日時：2018年8月19日 9時
