策士ジョングク ページ2
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「…ク、クソうさぎ？今なんて言った？」
や、やっぱり私疲れてるのかな？
今日からこの部屋が私とジョングクの部屋だって聞こえるなんて、よっぽど疲れて…
「だから。この部屋は俺とAの部屋になったんだよ。」
「……わんもあぷりーず。」
「この部屋は俺とAの部屋になっ…」
「やっぱいい！！ストップ！！」
あれ！？どういうこと！？
確かによくよく見ると明らかにジョングクのダンベルとか転がってるし、ベッドも明らかにダブルサイズだし、
「…ジョングク。私にわかるように簡潔に説明しろ。」
「わかった。馬鹿なAにもわかるように説明してやる。」
「まず、俺は元々ダブルサイズのベッドをネットで頼んでたんだよ。一週間前くらいに。」
「あ、この時はAと部屋一緒にしようとか思ってなかった。で、今日ベッドが届く日なのを撮影中に思い出して、どうせならAと部屋一緒にしようと思って、」
「で、マネヒョンに頼んで先に宿舎帰らせて、業者さんと一緒に模様替えとか荷物移しとかさせといたってわけ。」
私に突っ込ませる隙を与えずに、一息でまくし立て、どや顔で私を見るジョングク。
「……え！？何！？ジョングク馬鹿なの！？」
企んでたのってこれ！？
まさかの同居オブ同居！？！？
「もも、もしかしてテヒョンオッパとの撮影中全然反応してなかったのって…」
「あーあれ？どうせ宿舎帰ったらAとずっと一緒にいれるから気にするのも馬鹿らしくて。」
馬鹿だ…こいつ筋金入りの馬鹿だ……
だだだだってこんな隙あらばピョンテ野郎とずーっと一緒の空間にいてみろ。
私の体…絶対持たない…！！！
突っ立ってぼーっとしていると、何やらテキパキ動いていたジョングクに、ひょいっと肩に担がれる。
「…っは？ちょっと何すん…」
「シャワー浴びんだろ？俺も一緒にやる。」
正 気 か こ い つ
果たして青ざめればいいのか赤くなればいいのか。
「いいっ、いやだし！それに私部屋着っ」
「俺の服着ればいいじゃん。行くぞー」
どうせ暴れても筋肉豚には勝てないから全てを諦めて大人しくシャワー室に連行される。
わかってる…わかってる。
ジョングクは一緒にシャワー浴びるだけでは満足してくれないことなんて…
さようなら…私の平穏ライフ…
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メイメイ - 読んでいてとてもドキドキしました！新作、楽しみにしてます、、、！！ (2019年11月6日 19時) (
レス) id: f3243f1c25 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - Yukiさん» いえいえ〜！！ (2019年1月4日 21時) (レス) id: 12718eb4e2 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - 了解です！ありがとうございます！！ (2019年1月4日 11時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - Yukiさん» 全然いいですよ！？めちゃくちゃ嬉しいです！ありがとうございます！！私のボードかメッセージに何か送ってくれますか？そこでお話ししましょ！！ (2019年1月3日 20時) (レス) id: 12718eb4e2 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - 待ちます！！！待ちますとも！！！そして読みます！！！あと、もしよかったらなんですけど、、、占つくの中でのお友達になってもらえませんか？無理でしたら全然ふっちゃってくれてかまいません！！！ (2019年1月3日 17時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メノン | 作成日時：2018年8月19日 9時
