きむてひょんが40匹 ページ42
「ジンヒョン。こいつら連れてきましたよ。」
「あ、ユンギ！おつかれ〜もう、勝手にどっか行っちゃダメでしょ？」
ゆんちゃんに引きずられるように連行されてきた私達を見て、ソクジンさんは両手を腰に当てて、少し諭す口調。
……オンマ感が強い。
「はーいごめんなさい。」
「ちょ、反省してないでしょそれ！」
「はい、謝ってみただけです。」
「なっ、なっ…」
今度はあからさまにしょぼーんとしてヘリンちゃんに慰めてもらいに行く。
そしてチラッチラッとこちらの反応を伺ってくる。
それに対して見せつけるように、
「ゆんちゃん。急にいなくなってごめんね？」
人生で5本の指の内に入るであろうあざとい顔と猫撫で声でゆんちゃんに謝ってみる。
「……なにその声。キモいわ。」
……聞こえない聞こえない！！
横目でソクジンさんを見ると
耳を真っ赤にして目をひん剥いていた。
…お？ソクジンさんって結構からかいやすい…
………楽しい！！！
調子に乗った私を止められると思うなよ！！！
「んふふ、どうしたんでちゅかソクジンさん〜？拗ねてるんでちゅか〜？うちゅちゅちゅちゅ〜」
「なっ…オ、オッパになんてことを言うんだ！！礼儀がなってないぞキムA！！」
こんなしょうもない煽り文句に簡単に乗ってしまうソクジンさん。
「ん〜ソクジンちゃんもう喋れるようになったの〜？えらいえらーい！」
「だからなんで赤ちゃん扱いなのっ！？ねぇ！！」
「…A…ジンヒョンかわいそうだからやめてやれ…っくく、」
「そうだよヌナ…ぷっ、赤ちゃんは…っふ、酷いって、」
「あっははは！オッパ！うちゅちゅ〜って！」
「え？みんな笑ってるじゃん。やめていいの？」
ヘリンちゃんとかもろに笑ってるじゃん。
「やぁー！お前達！！！なに笑ってんだよ！！んん！？僕が一番歳上なんだからな！？！？」
「はいはいわかってますから！こんな茶番やってたら日暮れちゃいますよ！次あれ行きましょ！グーンって上がってビューッて下がるやつ！」
テテの手を引いてさっさと歩き出す。
「ヌナジェットコースターは無理なのにそれはいけるの？」
「ジェットコースターは悪魔の乗り物だからダメなの！」
「いや意味わかんねぇわ。」
「あっほら！！僕を置いてかないでよ！！そういう所が礼儀がなってないんだよ！？」
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佐藤 夏恋 - メノンさん» 夏恋もメノンさん好きです！更新楽しみにしてます (2018年10月7日 12時) (
レス) id: 11309aee17 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - 佐藤 夏恋さん» ありがとうございます！！可愛いですって！？そう言ってもらえて良かった…夏恋さん好きです！サランへ！！ (2018年10月6日 18時) (レス) id: 12718eb4e2 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤 夏恋 - めっちゃ面白いです！テヒョン可愛すぎて…更新楽しみにしてます。いや、もうなんか、うん、ほんと好き← (2018年10月3日 22時) (レス) id: 11309aee17 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - バンタンさん» あえて主人公でなくハルちゃんを選択するセンス…好きです。現実逃避、お伴します！ (2018年10月2日 20時) (レス) id: 12718eb4e2 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - 谷桐さん» えっ、何ですかそれ羨ましすぎです！！なるべく早く公開できるよう頑張ります！！ありがとうございます！ (2018年10月2日 20時) (レス) id: 12718eb4e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メノン | 作成日時：2018年6月11日 19時
