お砂糖大魔王降臨 ページ10
授業とかどうせ聞いても分かんないから全部寝て過ごす。私低血圧だから朝とかめっちゃしんどいし。
じゃあもう少し遅く学校行けよって？そんなことしたらプリティーボーイに会えないじゃん！！
プリティーボーイのために私は早起きしてんだよ！たったの十五分のために頑張ってるんですよ…
「A！もうお昼だよ。食堂行こ。」
ミヨンの声で目を覚ます。
「もう昼か…まだ寝足りんな…」
「アンタ相変わらずババアみたいよね…ユンギ先輩といい勝負。」
ミヨン…それユンギ先輩にババアって言ってるもんだよ…いや、ジジイか。
ん、待てよ？ユンギ先輩…？
「あっ！私ユンギ先輩に用事あるんだった！ミヨン悪いけど食堂は馬と仏と行って！！」
「りょ。」
やっばーすっかりユンギ先輩への用事忘れてたわ
はよ行かなシバかれる！
猛ダッシュで教室を飛び出す。
「「おい！誰が馬/仏だ！！」」
……なんか後ろで喚いてるけど無視！！
ダダダダダダダダダダッッ
廊下がこんなに長いと思ったのは久しぶりだよ…
ユンギ先輩は三年だから階も違うし！
「……おい！」
なんか後ろで誰かが叫んでる声が聞こえる。
この人も走ってるっぽいな。
「おい！」
「おいA！」
「え？？」
あ、私？おいだけじゃ分かんないよ
誰だよこのやろ！
仕方なく足を止めて後ろを振り返ると
「……俺との用事忘れてやがったなA。」
お砂糖大魔王がいました。
死にましたパクA。ここで死ぬんだやっぱり今日は命日だよ。朝とは違う意味で死んじゃうよ。
大魔王さんなんで笑顔なんですか目笑ってないね怖すぎる。
……仕方ない。あれだ。
勢いよく助走をつけて頭から床へダイブ。
……ズザアァァァッッ
「誠に申し訳ありませんでしたぁぁぁ！！！！」
スライディング土下座を披露。
これで大魔王様のお怒りも沈むだろう…
「……ぶはっ」
「お前…スライディング土下座とかっ…ハハッ俺もそこまで怒ってねえわ！」
バッと顔を上げると
……わ、笑っておられるぅぅぅ！！
あぁ、ユンギ先輩歯茎見えちゃってるよ！
あぁ、可愛いひたすらに可愛い……プリティーボーイといい勝負だよ！さすがお砂糖大魔王！！
先輩はひとしきりツボり終わったあと
「ま、これでチャラにしてやるよ。」
感謝ぁぁぁ！！！
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メノン(プロフ) - すずさん» ほんとにです…！ただの脅しなのを心から願ってます｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2018年7月20日 21時) (
レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - そーですよね…！二回目の時は自分の心配よりARMYの心配していてもっと自分の命を大切にして欲しいです(>_<) (2018年7月17日 23時) (レス) id: 17840ac629 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - すずさん» ありがとうございます！！( ；∀；)私もそのニュース見て死にそうになりました…ジミンちゃんどうか何事もなく過ごしてほしい… (2018年7月17日 19時) (レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - はい！コメントしました笑笑もー最高ですね(>_<)じみんちゃん可愛すぎました。てか、Yahooニュースで見たんですけど殺人脅迫三回目来たそうで…じみんちゃん大丈夫ですかね…もう見た瞬間泣きそうでした(つД`)ノ (2018年7月15日 22時) (レス) id: 17840ac629 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - すずさん» あら！？最初の方にもコメントしてくださいましたよね！そう言ってもらえるなんて…ありがとうございます！番外編ですか！かんがえておきますね(*´ω`*) (2018年7月15日 15時) (レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メノン | 作成日時：2018年4月28日 1時
