中坊は真面目に学校行きな ページ32
勢いに任せてジミンの家を出てきたけど、
「………ここ…どこだ…」
絶賛、迷子です。
そうだここジミンの住んでるところなんだった…
バス停まで行けばなんとかなるだろうけど、まずバス停がどこかもわからん…
今まだお昼くらいだから人も全然いないし…
「……テヒョンくーーーん！！助けてー！！」
叫んでみるも、当然何も反応はかえってこない。
……虚しい…
「………お姉さん、テヒョニヒョンの知り合いですか？」
気付くといつのまにか目の前にはバナナキックを
頬張りながら私を眺めている男の子が。
え、何この子ドチャクソかわいいんだけど。
え、無理。
くるっと男の子に背を向ける。
「……さようなら！」
「えっ、ちょ、」
そう言って一気に走り去ろうとする
……しようとしたんだけど、
「なんで追いかけてくるのおぉぉぉぉ！？！？」
「じゃあなんで逃げるんですかあぁぁぁぁ！！！」
君がかわいすぎて思わず逃げ出したくなったんだよ！！
なんであんな女子よりかわいい男の子と喋らなきゃならないんだ！！
……がしっ
「……つ…つかまえた…」
ついに腕をものすごい力で掴まれる。
「ひいぃぃぃお助けをぉぉぉぉ！！」
「俺あなたに何かしましたっけ！？」
「顔面格差を思い知らされた！！」
「「…はあ…はあ…」」
走ったからか、もしくは騒ぎ立てたからか、はたまた両方か。
息がしんどくなったので一旦深呼吸して落ち着く。
「……お姉さん、迷子でしょ？ずっとウロウロしてたから。あと、テヒョニヒョンの名前叫んでたから気になって。」
「そう、迷子なの！バス停までの道、教えてくれない？テヒョンくんとはバイトが一緒なの。」
「あ〜いいですよ。一緒に行きましょ。でも、なんでここに？しかも平日。」
そう言いながらスタスタ歩いていく男の子を少し
小走りでついて行く。
「友達…？の看病に。」
「なぜ疑問形。」
「……察してください。てか、君こそ学校は？何歳？」
「……中二。さぼり。」
それ以上は聞くなとばかりにバナナキックを頬張り出す。
「……学校行こうぜ中坊。」
中二でそんなに顔が整うとかアリですか？
「……あ、着きましたよ。ここです。」
「わ、ありがとう！…あ、ちなみに君お名前は？」
「……ジョングクです。チョンジョングク。」
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メノン(プロフ) - すずさん» ほんとにです…！ただの脅しなのを心から願ってます｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2018年7月20日 21時) (
レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - そーですよね…！二回目の時は自分の心配よりARMYの心配していてもっと自分の命を大切にして欲しいです(>_<) (2018年7月17日 23時) (レス) id: 17840ac629 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - すずさん» ありがとうございます！！( ；∀；)私もそのニュース見て死にそうになりました…ジミンちゃんどうか何事もなく過ごしてほしい… (2018年7月17日 19時) (レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - はい！コメントしました笑笑もー最高ですね(>_<)じみんちゃん可愛すぎました。てか、Yahooニュースで見たんですけど殺人脅迫三回目来たそうで…じみんちゃん大丈夫ですかね…もう見た瞬間泣きそうでした(つД`)ノ (2018年7月15日 22時) (レス) id: 17840ac629 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - すずさん» あら！？最初の方にもコメントしてくださいましたよね！そう言ってもらえるなんて…ありがとうございます！番外編ですか！かんがえておきますね(*´ω`*) (2018年7月15日 15時) (レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メノン | 作成日時：2018年4月28日 1時
