幻覚か現実か ページ28
パシャパシャパシャ
静かな部屋にカメラのシャッター音だけが響く。
……あぁ〜！
かわいい…かわいいなぁジミン〜〜！
夢中でジミンを撮っていると
もぞっ
「……ユラヌナァ…水持ってきた…？」
……ジミンが起きてしまった。
待って待って待ってどうしよう。
ジミンユラさんがテヒョンくんと遊園地デートして私が看病しに来たの知らないよね？
一人焦っている間に
ジミンがのそのそと起き上がる。
「……え…Aヌナ…？」
はい、おわったーーー！！
しょうがない。腹をくくろう。
「お、お邪魔してます……」
「………」
……何か喋ってよ。
もぞもぞもぞ
するとまた布団に潜り込むジミン。
「はぁ〜…ヌナの幻覚と幻聴が聞こえるなんて…風邪ってろくなことないな…」
そう言って目を閉じようとする。
「いやジミン！幻覚でも幻聴でもないから！！」
「テヒョンくんに連れてこられて、かくかくしかじかでユラさんの代わりに看病することになったの！」
「………」
ガバッ
「そ、それほんと！？ほんとにAヌナ！？」
風邪のくせにどっから力出てんだってくらいの
猛スピードで起き上がるジミン。
「そうだよ〜！はい、お水。」
机に置いていたコップをジミンに渡す。
「ヌナありがとう…！えへへ〜、嬉しいなぁ〜」
風邪だからか、いつもの三倍増しの
ふにゃふにゃした笑顔で笑うジミン。
ンンンンンッ
今シャッターチャンスだったのに！惜しい！
……てか風邪引きジミン最高。
まじテヒョンくん感謝してるありがとう。
「そういえばヌナ、学校は？」
あぁ……
「知らない。テヒョンくんに急に連れてこられたから。」
「え！いいの？」
「まあいいんじゃないかな…多分。てかジミン！今日バス乗ってたのに！風邪ってどういうこと！！」
そうだよ！今までスルーしてたけど、今日バスにジミン乗ってたじゃん！
カトク交換したじゃん！！
テヒョンくんはジミンは朝から寝込んでるとか言ってたし…
「……あ…えっと…」
目を泳がせてどもるジミン。
「…えっとね…？」
「その…ヌナに会いたくて…僕、今日バイトないから…」
「…ちょっと無理しちゃった〜…」
ひゃあ〜とか言いながら布団を口まで覆うジミン。
……まじか。
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メノン(プロフ) - すずさん» ほんとにです…！ただの脅しなのを心から願ってます｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2018年7月20日 21時) (
レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - そーですよね…！二回目の時は自分の心配よりARMYの心配していてもっと自分の命を大切にして欲しいです(>_<) (2018年7月17日 23時) (レス) id: 17840ac629 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - すずさん» ありがとうございます！！( ；∀；)私もそのニュース見て死にそうになりました…ジミンちゃんどうか何事もなく過ごしてほしい… (2018年7月17日 19時) (レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - はい！コメントしました笑笑もー最高ですね(>_<)じみんちゃん可愛すぎました。てか、Yahooニュースで見たんですけど殺人脅迫三回目来たそうで…じみんちゃん大丈夫ですかね…もう見た瞬間泣きそうでした(つД`)ノ (2018年7月15日 22時) (レス) id: 17840ac629 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - すずさん» あら！？最初の方にもコメントしてくださいましたよね！そう言ってもらえるなんて…ありがとうございます！番外編ですか！かんがえておきますね(*´ω`*) (2018年7月15日 15時) (レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メノン | 作成日時：2018年4月28日 1時
