天秤 ページ27
「いや、えっと、その、今のは…」
「Aちゃん！さ！入って！気が済むまでジミナの看病してね！」
ぐいぐい
ニヤニヤが止まる様子のないユラさんに無理矢理玄関に入らされる。
「いや、ユラさんがいるなら私学校戻りますし…」
「私、用事思い出したの！テヒョナ！遊園地でも行かない？」
……いや、それ今思いついた用事ですよね。
「ヌナと遊園地デート！？行く行く〜！」
……テヒョンくんは目をキラキラさせてすっかり乗り気だし。
「いや、ちょっとまって…」
「Aちゃん！私達が帰ってくるまでジミナのことよろしくね〜！」
「Aヌナいってきまーす！！」
そうして段々と遠ざかって行く二人の後ろ姿。
楽しそうだなちくしょう。
「……まじかぁ……」
ポツンと玄関に立ちつくす。
……私に残された選択肢は二つ。
�，海里泙涓燭發覆�ったことにして学校に戻る。
�▲献潺鵑隆派造鬚垢襦�
頭の中で�，鉢△鯏掲蕕砲�ける。
……ちょっとジミンには申し訳ないけど。
ここは�，鯀�んで…
「………ヌナァ…お水……」
……どこからか聞こえてくるジミンの苦しそうな声。
……ガターンッ
天秤は猛スピードで�△諒�に傾いた。
良心72%と下心28%で。
「……待っててジミン！！」
急いで靴を脱ぎ捨ててまずは台所へ向かう。
……ちゃんと靴は揃えたよ？
どこにあるか分からないから片っ端からドアを開けていく。
ガチャッ
……あ、ここトイレだ。
ガチャッ
……リビング。
いや、リビングの向こうのあのスペースは…
台所ではないか！？
急いで向かうもコップがどこにあるかが分からず、モタモタしてると結構時間がかかってしまった。
ガチャッ！
おそらくここがジミンの部屋！
私のジミン専用センサーがそう言ってる！！
「ジミン！お邪魔します！水持ってき……」
水をこぼさないように慎重にベッドへ向かうと
すぅ…すぅ…
そこには寝息をたてている天使が。
……それは反則。かわいすぎるよジミン。
ヌナを殺しにかかってるな？
コップを近くの机に置いてベッドのそばの床に座り込む。
まあとりあえず。
ガサゴソガサ
ポケットを漁る。
スマホどこだっけ。
………天使を写真に収めねば。
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メノン(プロフ) - すずさん» ほんとにです…！ただの脅しなのを心から願ってます｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2018年7月20日 21時) (
レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - そーですよね…！二回目の時は自分の心配よりARMYの心配していてもっと自分の命を大切にして欲しいです(>_<) (2018年7月17日 23時) (レス) id: 17840ac629 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - すずさん» ありがとうございます！！( ；∀；)私もそのニュース見て死にそうになりました…ジミンちゃんどうか何事もなく過ごしてほしい… (2018年7月17日 19時) (レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - はい！コメントしました笑笑もー最高ですね(>_<)じみんちゃん可愛すぎました。てか、Yahooニュースで見たんですけど殺人脅迫三回目来たそうで…じみんちゃん大丈夫ですかね…もう見た瞬間泣きそうでした(つД`)ノ (2018年7月15日 22時) (レス) id: 17840ac629 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - すずさん» あら！？最初の方にもコメントしてくださいましたよね！そう言ってもらえるなんて…ありがとうございます！番外編ですか！かんがえておきますね(*´ω`*) (2018年7月15日 15時) (レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メノン | 作成日時：2018年4月28日 1時
