ウィンクは上手です ページ23
「ミヨーン!!グッモーニン!!!」
ユンギ先輩から逃げるように教室へ向かい、その途中でミヨンを発見。
「ミヨン今日も美人だね愛してる!」
パチっとウィンク付きでミヨンに愛を伝える。
「……キモ。」
片手で口を覆って汚物でも見るかのような目で私を見るミヨン。
…そんなボソッと言わないでよ涙出そう。
「で、今日はどうしたの?どうせまたプリティーボーイでしょ?」
「そうだよ!今回はちゃんと進展あったんだから!!」
ブイッとピースサインをミヨンにしてみせる。
「ふーん…ま、聞いてあげるわ。期待はしないけど。」
…そんな事言ってほんとは気になってるんでしょ!知ってるんだから!泣
「…カトクを交換したの!朝!!そして昨日!私ユンギ先輩から紹介されたバイト行ったでしょ?そこにジミンもいたの!すごくない!?」
「え、なかなかの進展。」
目を丸くさせるミヨン。
「でしょでしょー!!」
勝ち誇ったような顔でミヨンを見る。この前は散々に言われたからね!
「あ、あとね…ジミンってユンギ先輩の事大好きなんだって!」
「は!?なにそれどういうこと!!」
私の言葉にさらに目を丸くさせながら詰め寄ってくる。
…そんなに食いつく話?これ。
「いや、あのね?まあかくかくしかじかで、私に嫉妬してユンギ先輩の2m以内に近づくな…とか、喋ってほしくないとか…ヤキモチ焼くジミンドチャクソ可愛いんだよ!!私ちゃんと守ってるしね!!」
「………」
無言で私から少し距離を取るミヨン。
え、なに、なんなの。
「…そんな事か…ガチな方かと心配したわ…てかA、それただのアンタの勘違いでしょ。」
勘違い?
「…それジミンにも言われた。」
「…はぁぁぁぁ…」
ミヨンがわざとらしくため息をつく。
そして何かぶつぶつと呟きはじめる。
「アンタ…そこまで鈍いと犯罪ものよ…不憫すぎ…いや、それでもユンギ先輩に近づかせないとか…なかなかやるなプリティーボーイ…」
「A…アンタとりあえず人からの好意に鈍すぎ。さすがにかわいそう。」
…は?
「私に好意?そんな人いないし!笑えない冗談やめてよ。」
非モテを極めた私になんて事を言うんだ!!
「いや、いるじゃん。」
「…誰。」
「プリティーボーイに決まってるじゃん。」
………は?
412人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
メノン(プロフ) - すずさん» ほんとにです…!ただの脅しなのを心から願ってます。゚(゚´Д`゚)゚。 (2018年7月20日 21時) (レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - そーですよね…!二回目の時は自分の心配よりARMYの心配していてもっと自分の命を大切にして欲しいです(>_<) (2018年7月17日 23時) (レス) id: 17840ac629 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - すずさん» ありがとうございます!!( ;∀;)私もそのニュース見て死にそうになりました…ジミンちゃんどうか何事もなく過ごしてほしい… (2018年7月17日 19時) (レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - はい!コメントしました笑笑もー最高ですね(>_<)じみんちゃん可愛すぎました。てか、Yahooニュースで見たんですけど殺人脅迫三回目来たそうで…じみんちゃん大丈夫ですかね…もう見た瞬間泣きそうでした(つД`)ノ (2018年7月15日 22時) (レス) id: 17840ac629 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - すずさん» あら!?最初の方にもコメントしてくださいましたよね!そう言ってもらえるなんて…ありがとうございます!番外編ですか!かんがえておきますね(*´ω`*) (2018年7月15日 15時) (レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:メノン | 作成日時:2018年4月28日 1時