転入生4 ページ6
*
Aside
放課後。
保健室の前で待ってると鍵を持った侑君と部活の先輩の北さんと言う人が来た
椅子に座ってもらい、手を見る
A「まだ少し痛むね〜」
侑君の手を押しながら反応を見る
侑「少し…でも、問題ないやろ」
北「部活して大丈夫なんか?本人が平気とか言ってるけど無理はさせられへんし」
A「部活ってバレーでしたよね?…んー、指固定しちゃってるし…それにトスあげるなら少しやりにくいと思います…」
北「そうか」
侑「…」
A「?」
侑「俺がセッターって教えたっけ?サムか?角名とか?」
A「あぁ…大体見ればわかるよ〜うでの筋肉のつきかたとか…指のこの辺とか。幸い聞き手じゃないみたいだし。」
北「…Aやっけ?バレーしてたん?」
A「まぁ…少しかじってたくらいですかね〜」
侑「かじってたくらいで、どこのポジションとかわかるとか何者やねん、嘘つくなや」
A「…まぁ、正確に言うとバレーをしてたのは中学3年まで。高校に上がってからはマネ1本だよ。」
北「続けなかったん?」
A「続けたいと思う気力がなくて…それより、高校の時にできた仲間のために知識増やしたいとおもって」
侑「…それが、前居たバレー部のやつらのことか?」
A「そだね……よし!出来た。今日はトスあげられないけど明日になったらあげられるから今日は違うメニューしてね」
侑「…さんきゅ」
北「何から何までありがとうな。侑から話聞いててどんなやつなんやろって」
A「何ですかそれ笑」
侑「そのまんまや」
A「いや、意味わからん。幸い聞き手じゃないからサーブなんかは打てるね〜トスはダメだけど」
侑「…わかってるわ」
A「ならいいけど…じゃ、私は鍵返して帰るね。北さんも侑君も部活頑張って〜………って何?」
侑「だれが返すって?」
北「A、マネージャーやってたんやろ?マネージャーやらへんか?」
A「だが断る!」
侑「いや、なんでやねんっ!」
A「笑」
北「やりたくないか?」
A「…まだ来たばっかりだし、もう少し子の学校になれてからでm」
侑「じゃあ…今日は俺がトスあげへんように見学来てや」
北「せやな、俺が見てない時にトスあげられでもしたら…」
侑「くっ!…トスあげたいっ!」
A「…」
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にゃん太郎(プロフ) - メグメグさん» メグメグさんありがとうこわざいますゥゥゥゥゥゥ!!これからも、新作作っていきますのでよろしくお願いします! (2020年3月4日 1時) (レス) id: d963317256 (このIDを非表示/違反報告)
メグメグ - 完結おめでとうございます!めちゃくちゃ侑カッコイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ新作も楽しみにしています頑張って下さい。 (2020年3月3日 21時) (レス) id: cb17b2775c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゃん太郎 | 作成日時:2020年2月19日 11時