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転入生20 ページ22

*



侑side





飲みもんを買いベンチに二人して腰を落とす




A「それで、あと1つの話ってなに?」





侑「おん________」





角名から聞いたAのネックレスの話




俺らと同じのつけてたよ




そう聞かされたとき、二人揃って固まったわ




だってあれは、




俺たちが小学校上がる前に親に頼み込んで




世界に3個しかない…ネックレスやから




正直嘘やろって思ったけどAに見せてもらって手が震えてる




A「えっ、何?大丈夫?」





侑「…これ誰からもらったんや?」




A「誰からって……誰からももらってないよ。小さい頃からつけてるみたいだし」





侑「つけてるみたい?」





A「ばぁちゃん家で小さいときのアルバム見て、気づいた。あれ?小さいときの私と同じネックレスつけてるって」





侑「…おん」





A「ばぁちゃんに聞いたら________」












侑「それホンマの事なん?…記憶無いんか?自分」




A「…無いよ。ストレスでその時の記憶がなくなっちゃってるって。でも、両親らじぃちゃん達は覚えてるから希望は持てるらしい」





侑「…そうか」





A「でも、なんでそんなこと聞くの?」




侑「…実はな」





はじめてあったときからAには、はじめましての感覚がなかった




どこか遠い昔にあったような気がしてた



でも話しているうちに気のせいやと思うように
なってたんや




それは治も一緒でお互いモヤモヤしてた。




家に帰ってアルバムを見てもそう言う子は見当たらない




小さい頃からつけてるこのネックレスも




母さんに聞いたら曖昧に返されるだけ





ただ確実に覚えてることはあった。ネックレスが3個作られたことを。




昔の事をサムと探してるとき日記が出てきてその事がかかれていたんや





そして、モヤモヤが続いたある日の角名の話




昔の事が一気に甦ってきた



昔よく3人で行ってた公園、初めて小遣いをもらって行った駄菓子屋




いろんな事が一気に甦った





A「…!」





侑「でも、お前は何も覚えてなかった。イライラをAにぶつけてしまったのはホンマにスマンかった」




A「…」





侑「…A?…はぁ?!な、何泣いてんねん!なんや?どっか痛いんか?!」





A「…違う」





侑「ど、どこが痛いん?言わんとわかr」





A「アツムちゃん違うんだって」





侑「!」

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にゃん太郎(プロフ) - メグメグさん» メグメグさんありがとうこわざいますゥゥゥゥゥゥ!!これからも、新作作っていきますのでよろしくお願いします! (2020年3月4日 1時) (レス) id: d963317256 (このIDを非表示/違反報告)
メグメグ - 完結おめでとうございます!めちゃくちゃ侑カッコイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ新作も楽しみにしています頑張って下さい。 (2020年3月3日 21時) (レス) id: cb17b2775c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にゃん太郎 | 作成日時:2020年2月19日 11時

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