マモリタイ【dtnb】

1 .shota《恋人》 ページ1

「ねえ！！舘様！！昨日のブログ！！」


朝から阿部がうるさい。


「あれ縦読みだよね？俺でもわかっちゃったわ」



…ついでに佐久間もうるさい。



そんな2人に涼太は「深い意味なんてないよ」って軽くあしらう。



昨日の出来事は誰にも言わないって決めてる。


そのくらい幸せな時間だったってことよ、うん。



…なんか昨日のこと思い出したら




「恥ずかし… 目「何がですか？」



「い、いや。なんもねえけど？？」




目「今日の翔太くん、何かニヤニヤしてて気持ち悪いんですけど」



「いや、してねえーし！！」



深「なんかあったろー？ほら、言ってみ？」



「言わねえよ！！」




宮「翔太も園長先生からデビュー祝い、貰ったんだよね？それが余程嬉しかったみたいでLINEしてきたのよ。俺も届いたよ」



いつの間にか隣にいた涼太が話に入ってきて、さらっと助け舟を出してくれた。



「そ、そうそう。」



佐「え〜良いな〜！俺もゆり組なのにデビュー祝い来てなーい！」



岩「あなたは違うゆり組でしょ」



阿「だめだよこの2人の世界に入ろうとするのは」




可哀想に責められまくっている佐久間を放っておいて、目でありがとうと伝える。



涼太は笑顔で元の場所に帰っていったが、



ラ「え、じゃあ舘さんのヒントは別にあるってこと？ウソだ！！」



一人の男の熱を上げてしまったと共に



向「いや、絶対しょったでしょ？分かっちゃうよ」


一人の男にバレてしまったことをここで報告しておきます。

2 .ryota→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す