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HS side

ガラガラ

SH「ヒョンがいってた子、連れてきました!」

HS「おお、ありがとう!」

HS「何年生だったっけ?」

NK「僕と同い年です!」

そこに、ソヌがきた。

SN「あ!Aちゃん!いらっしゃい〜」

『あ、ソヌ先輩!!』

J「え、そこ知り合い?」

SN「昨日、ニキとカフェ行った時に会ったんです。」

JW「ヒョンただいま〜、って、女の子!?」

まあ、ジョンウォンが驚くのも無理はない。

だって、このENHYPEN専用の部屋 に女の子を連れてきたことは、ないから。

僕たちは、なぜか、こんな優遇を受けることができる。

なぜなのかはわからないけど、ありがたく使わせてもらっている。

そして、僕たちはそんな特別な存在だからか、ENHYPEN と呼ばれるようになった。

女子からすごく人気で、告白もされるけど、いつも断っている。

女子は、めんどくさい。と、勝手に思ってしまっているから。

高校時代、付き合っていた彼女が突然 ○されたことがあった。

僕が本気ですきになった子だったから、かなり、ショックだった。

○した理由としては、

私もヒスン君がすきだった。

彼女さえいなければ、私が彼女になれる。

だったそうだ。

それから今まで、女子からの告白を全部断っている僕が、この子だけは何か違う、と思って部屋に通した。

『あの、ここはどこなんでしょうか…。』

HS「ここ?ここはね、僕とジェイ、ジェイク、ソンフン、ソヌ、ジョンウォン、ニキで構成されてる ENHYPEN の部屋だよ。」

『ENHYPEN、?』

NK「ごめん、何も言わなくて。」

『いや、大丈夫。』

HS「普段は、僕たちしか入れないし、いつも僕たちはここにいるんだけど、」

EN「今日から、ここに来ない?」

『へ、?な、何をおっしゃっているのか、わたしにはさっぱり…』

JW「だから、この部屋…このクラスに入らないかって。」

そういうと、困ったような顔をして、僕たちに言った。

『ごめんなさい、私には私のクラスがあるので…。』

NK「でも、僕も本当はここのクラスの生徒なんだ。Aさんを連れてきたくて、そっちに行ってただけで…」

NK「それに、僕がこっちに来たら、君はいいの?」

Aがまともに話せるのが、ニキぐらいだということを踏まえた一言。

それが刺さったのか、

『じっ、じゃあ、明日1日だけ、ここに来て過ごしてみてから、ということでいいですか?」

HS「いいよ。」

『あの、じゃあ、わたしはかえります!、』

次の日→←休み時間


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作者名:珠琳 | 作成日時:2021年9月30日 22時

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