イロンナセカイ (ページ23)

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アンタが本当に、ページ23

C side

私は、ニキ君、ジョンウォン先輩、ソヌ先輩が好き。

いつも話したくて、でも、話せなくて…。

それもこれも、ぜーんぶ、Aのせいだ。

まず、ダンス部で3人と同じだし、日本から来たっていうニキ君との共通点、ソヌ先輩とAはどっちもミントチョコが好きだし、ジョンウォン先輩に可愛がられてるし…。

ずるい。

私だって、ミントチョコ好きだし、日本語の勉強だってしてる。

なんなら、可愛く見られるよう、毎日肌の管理も頑張ってるのに、。

私のほうが、アイツより、努力してるのに、！

それで、Aを呼び出して、3人との関係を断つよう言った。

これで、私も構ってもらえる…！

C「ジョンウォン先輩～！」

JW「ん、どうかしたの？」

C「今日ぉ、お昼一緒にぃ、どうですかぁ？」

JW「あ～、ごめんね。今日は予定入ってて」

あら、残念…。

Ｃ「…そうですかぁ、じゃあぁ、失礼しますぅ」

次は、ソヌ先輩。

あの人は、優しいから、きっとOKしてくれる。

Ｃ「ソヌ先輩ぃ～！」

SN「どうしたの？」

Ｃ「今日ぉ、一緒にぃ、お昼どうですかぁ？？」

SN「ごめん、今日はお昼に用事があって…。また、今度ね？」

Ｃ「はぁい！」

嘘…、でしょ…？

じ、じゃあ、ニキ君は？

NK「あーごめん、今日忙しくて。」

Ｃ「わかりましたぁ～、」

3人揃ってダメなことある？

仕方ない、今日は普通の女友達と食べるかぁ。