君を想って今日も。2 #JUMP

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A「 もう泣いてんじゃん 」

涼介「 おめえが言うなし 」





ぎゅうーーーーっとキツくきつく抱きしめると
Aも同じように


…いやむしろ倍くらいに返してきて。









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幸せすぎて俺ぶっ倒れそう

なんてバカなこと考える俺は、







さっきから殺されまくった心なんて吹っ飛んで

新しい心がもう出来上がったみたい。









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A「 涼介の顔見たい 」

涼介「 んじゃ見たらもう一回抱きしめていい？」

A「 でも仕事戻んなきゃだもん 」

涼介「 ……今日迎えにくるココに 」

A「 じゃあ抱きしめさせてあげる 」








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何様だよって俺が笑うと同時に
離れる２つの身体。










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A「 前より…かっこよくなりやがって 」






そう微笑む君が無性に愛しくて、
あの日と重なった綺麗すぎる笑顔に目が眩む。









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思い出した、あの日君は、









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“ ………じゃあねっ涼介っ……夢叶ったらちゃんと迎えに来てね ”









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そう言って、目を真っ赤にしながら笑ったんだ。



それでそんな君に俺はキスをした気がする。









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