君を想って今日も。2 #JUMP

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A「 どうしてっどうして、なにも連絡くれなかったの！！！ 」









髪を少し乱したA。

目からキラッと光ったのは気のせいじゃないと思う。









涼介「 A泣いてっ、」

A「 ……我慢してたけど、泣いちゃうよ… 」








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“だって、だって、大好きな涼介に会えたんだもん”









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あー先に言われちゃったなって
男悔やみしたけど、
もうそんなのどうでよくて。






俺に背中を向け俯くように話していた
Aの肩をぐっと掴み身体を回転させ、


ぎゅっと丸ごと包み込む。









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A「 りょうすけっ……… 」

涼介「 俺もっ俺もっ… 」






Aの腰に回した両腕に
もう一度力を込めると


俺もAと同じようにかすれた声で、









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“…………………大好きなAに会えて泣きそうっ”








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A「 バカっ 」







首元にAの両腕が回って、


あー先輩ごめんなさい、
俺わかってませんでした……早く戻れそうにないです。







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