お話ろくじゅうご。 ページ45
幸音side
まだまだ若い幸音だよ!今はね、アップルパイを食べてるんだ
絶品だよ
モグモグと口を動かしていたら、スマホから着信音が鳴った
「もしもーし...おーい」
久し振りに電話がかかってきたと思ったら、返事がない。
「ちょ、返事しろやッ双子共!!」
心優[あー五月蠅い。少しは静かにできないの]
美月[お久だね、シオン元気そうで悲しいよ]
はい。
このとーり、此奴らは私に超毒舌なんです
私が何をしたっていうんだ!唯日常的に五月蝿いだけだろうが!
「其れでぇー?そっちの生活はどうなのよ」
美月[どうって...あ、帰るの格段に遅くなると思うから]
「え...なに、ソナタが見つからないの?
位置特定したじゃん。ヨコハマにいるって」
私が寝る間も惜しんで探したのに見つからないなんてことあり得ないよ
ソナタは履歴書が無かったから捜しづらかったんだよねぇ...
気楽に美月からの答えを待っていると、彼女から聞いたことの無いような暗い声が返ってきた
美月[今ソナタに此方での記憶は無いよ...本当に只の″人間″になってる。]
ベチャっと音がなる
持っていたアップルパイを刺したフォークを落としたのだ
衝撃の余り、数秒視界が真っ白になる。
少しして何時ものいたずらかと思った
ふざけて返した私は、内心冗談であって欲しいと願った
「質の悪い冗談は止め__」
心優[本当だよ]
美月[前にそっちから異能を使用したでしょ...
その時気づかなかったの?]
「え、アンタ達が失敗したかと思って使ったんだけど。麦わら帽子被った男の子だけ起きてたし、
其れにソナタには私たちの異能なんて効かないじゃん」
心優[効いたよ。綺麗さっぱり、記憶が消されてたから]
そう言った後、双子は電話をすぐに切った
こんなときでも酷いなおい。
メールが送られてきた、此方でも調べるようにって...
私は執務室へと急いだ。
今日の文豪!
澁澤龍彦
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sonata(プロフ) - 榊の燕さん» そうなんですか!私も良くやりますw (2019年2月18日 20時) (レス) id: a634f358f4 (このIDを非表示/違反報告)
榊の燕(プロフ) - sonataさん» ありがとうございます!!まぁ勉強だけだとしんどいので占ツクとpixivで息抜きしてます (2019年2月18日 20時) (レス) id: 1bf9cce919 (このIDを非表示/違反報告)
sonata(プロフ) - 榊の燕さん» そうなんですか!?そっちの方が大事じゃないですか!!頑張ってくださいー! (2019年2月18日 20時) (レス) id: a634f358f4 (このIDを非表示/違反報告)
榊の燕(プロフ) - sonataさん» そうだったんですね 自分が高校受験目の前だったので勘違い(?)してましたわw (2019年2月18日 19時) (レス) id: 1bf9cce919 (このIDを非表示/違反報告)
sonata(プロフ) - 榊の燕さん» ありがとうございます!!(テストのことですか?なら、普通の学年末テストですよ!部活だったら選抜です!) (2019年2月18日 19時) (レス) id: a634f358f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sonata | 作成日時:2019年1月4日 21時