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お話よんじゅうなな。 ページ27

一礼をした後直ぐに歩き出した私を見て、双子さんは声を上げた


『クスッ...ほんとに、元気な方たちですね』


表はこう思っていても本当は懐かしく思っている自分がいる

自分の気持ちなのに理解が出来ない。


ナニガナツカシイノ

───────


中也「あ゛ーだりィ」

二葉「質問攻めだったね!良かったな人気者」



からかうようにして言う二葉を中也は睨み付けた

其の顔でさえも二葉は笑って返す


ガラッ


教室のドアが開くと天野が戻ってきて誰かを探しているような素振りを見せた


生徒「せんせー?どーしたの」

天野「あ、天羽さんって何処に行きました?」

生徒「Aちゃんなら休み時間始まったらすぐ出ていったよ」

天野「そう...聞きたいことがあったんだけど」



悩むような素振りを見せる先生に男子生徒は見とれる

美人なのは解るが、中也は絶世の美形が周りにいるため何も引かれない

というよりも中也自身もかなりの美形だ。



二葉「本当、うちの担任は人気だよねぇ」

中也「俺は興味ないぞ...彼奴は何か裏がありそうだしな」

二葉「流石マフィア幹部」ボソッ



二葉の聞こえるか聞こえないか微妙な声に反応したのは何時の間にか戻っていたAだった



『マフィアの対処をする前に片付けますよ、二葉月さん』


殺気を込めて言った言葉に二葉は微笑んでAの手を取る


反射的に弾こうとするが、其れは叶わなかった。



二葉「まだ黙っていようよ、探偵社さん」

中也「おい」



Aしか眼中に無かった二葉を呼び止める



中也「Aの手を離せ」




其の言葉には尋常じゃないほどの殺気が放たれていた

お話よんじゅうはち。→←お話よんじゅうろく。


今日の文豪!

澁澤龍彦


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sonata(プロフ) - 榊の燕さん» そうなんですか!私も良くやりますw (2019年2月18日 20時) (レス) id: a634f358f4 (このIDを非表示/違反報告)
榊の燕(プロフ) - sonataさん» ありがとうございます!!まぁ勉強だけだとしんどいので占ツクとpixivで息抜きしてます (2019年2月18日 20時) (レス) id: 1bf9cce919 (このIDを非表示/違反報告)
sonata(プロフ) - 榊の燕さん» そうなんですか!?そっちの方が大事じゃないですか!!頑張ってくださいー! (2019年2月18日 20時) (レス) id: a634f358f4 (このIDを非表示/違反報告)
榊の燕(プロフ) - sonataさん» そうだったんですね 自分が高校受験目の前だったので勘違い(?)してましたわw (2019年2月18日 19時) (レス) id: 1bf9cce919 (このIDを非表示/違反報告)
sonata(プロフ) - 榊の燕さん» ありがとうございます!!(テストのことですか?なら、普通の学年末テストですよ!部活だったら選抜です!) (2019年2月18日 19時) (レス) id: a634f358f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sonata | 作成日時:2019年1月4日 21時

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