お話よんじゅうご。 ページ25
マフィアでのやり取りを知らないAたちは次の日も何事もなく学校へと向かう
朝の集会も終え、全員が席に着いている状態
何時も道理のように見えて大きく変わってしまった
天野「さぁ、中原君自己紹介して?」
中也「中原中也だ。言っとくが、馴れ合う気はねェ」
クラスのざわつきなど耳に入らない
マフィアがAを求めて、
本格的に動き出した証拠だった。
『...う、そ』
二葉「何、Aちゃんの知り合い?」
何も知らない二葉は笑って「感動の再会とか」と言い出した
勿論そんな言葉は耳に入っていない
Aは一点を見つめて固まっていた
中也さんだけ、
其れは其れで不自然だ。
なら彼女たちのクラスは?
もう一人いたとして、青羽さん方が人質に捕られでもしたら...
『駄目、巻き込むのだけはッ...』
天野「中原君ってば...まぁ、いいか
貴方の席は天羽さんの後ろですよ」
中也「へェ...運が良いなァ」
口角を上げる中也に誰も気づかない。
誰も、
震えるAに気づかない。
二葉「中原君だっけ?宜しく」
中也「俺の話聞いてたか?」
二葉「聞いてたよ、まるで...
マフィアの偉い人みたいな雰囲気だね」
乾いた笑いで中也を見る
其れに対して一瞬驚くが此方は鼻で笑った
中也「そンな怖いもんでもねェよ」
二葉「そっか、だってそんな感じするよね?
Aちゃん」
『ッそ...かもね』
愛想笑いもなにもでない。
探偵社に報告しないと、此処で捕まれば
確実にマフィアに連れてかれる
瞬間、脳内に響く
″僕も貴女の傍に居たいですよ″
また、助けて貰うの?
迷惑かもしれないのに
今日の文豪!
澁澤龍彦
96人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sonata(プロフ) - 榊の燕さん» そうなんですか!私も良くやりますw (2019年2月18日 20時) (レス) id: a634f358f4 (このIDを非表示/違反報告)
榊の燕(プロフ) - sonataさん» ありがとうございます!!まぁ勉強だけだとしんどいので占ツクとpixivで息抜きしてます (2019年2月18日 20時) (レス) id: 1bf9cce919 (このIDを非表示/違反報告)
sonata(プロフ) - 榊の燕さん» そうなんですか!?そっちの方が大事じゃないですか!!頑張ってくださいー! (2019年2月18日 20時) (レス) id: a634f358f4 (このIDを非表示/違反報告)
榊の燕(プロフ) - sonataさん» そうだったんですね 自分が高校受験目の前だったので勘違い(?)してましたわw (2019年2月18日 19時) (レス) id: 1bf9cce919 (このIDを非表示/違反報告)
sonata(プロフ) - 榊の燕さん» ありがとうございます!!(テストのことですか?なら、普通の学年末テストですよ!部活だったら選抜です!) (2019年2月18日 19時) (レス) id: a634f358f4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:sonata | 作成日時:2019年1月4日 21時