情けなさ、悔しさ、そして、幸せ ページ7
Aside
ーってことで宿舎へレッツゴー
ってことで今宿舎までの道を歩いています。Aです。
めちゃくちゃ強制連行されました。
「すごいね、、、ジュンは。」
JN ) 「なんで？？」
「いろんな人の笑顔の源になってるじゃん」
「それってすごいことだよ？ジュンもだしSEVENTEENの方たちも」
JN ) 「Aだって、僕のこと幸せにさせてくれるじゃん」
「ジュンはもっとたくさんの人を幸せにしてて、、なのに私は、、」
JN ) 「もう、、ダンスは、？」
「できない」
JN ) 「そっか、、、」
JN ) 「辛いね…。あんなに上手で大好きだったのに」
「もっと、、踊りたかった、。」
JN ) 「そうだよね、、、」
私はずっとダンスをしていた。
きっかけはジュンのダンス。
見事にダンスの沼にハマった。
だけど、、もうできない。
そんな悔しさで泣いてしまった。
自分が情けなくて
こんな自分が嫌になって
気づいたら涙が溢れていた。
JN ) 「A！？大丈夫？どっか痛い？」
「ううん、大丈夫」
優しいジュンはこんなことにも一瞬で気づく。
それに、こんな時どうすれば私が落ち着くか、
誰よりもわかってくれる。
ほら、だからハグしてくれたんでしょ？
私は昔から泣くとジュンにハグしてもらっていた。
何年経っても変わらないジュンの匂いが私を落ち着かせる。
JN ) 「A、辛いね。悲しいね。悔しいよね。情けないとか思ってるんでしょ？でも、、Aはかっこいいよ。病気と闘うAはすごくかっこいい。」
JN ) 「Aは僕だけを幸せにさせてくれたらいいの」
優しいジュンの声が降りかかる。
女子の身長の中ではまだ高いほうな私。
だけど、ジュンはもっと高くて
ずっとそんなジュンに支えられて来た。
「ジュン、ありがとう、。」
JN ) 「もう、大丈夫？」
「うん、大丈夫だよ！」
JN ) 「そしたら、あと五分ぐらいだからね！レツゴー！」
「え、、ここ？でかすぎん？」
JN ) 「ようこそー！僕たちの宿舎へ！」
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作者名：ソナ | 作成日時：2023年5月28日 9時
