約束事の裏にある秘密 ページ38
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「母さん、何か手伝おうか?」
台所で1人料理をしている母さんに話しかける。母さんと料理するの好きだったから。でも、、
母「大丈夫、あんたはゆっくり休んどきなさい」
だよね
そう言われると思ってた
私が病気になって、両親は過保護になった。
元からだいぶ過保護だったんだけど。
何度、韓国から戻ってこいって言われたことか、、、
でも、私は自分の仕事に誇りがあったし、中国には戻らず韓国で治療を受けた。
まぁ、でも病院がスビンオンニのいるところだったから、父さんも安心して、任せれたんじゃないかな、、。
JN「、A、散歩行こうよ!夕焼け見に行くって!約束したでしょ?」
母「ジュン、、Aは、、でも、、、」
そんな空気を変えるようにあの約束をジュンが口にした。
でも、やっぱり母さんは心配そうで、、、。
「大丈夫よ、母さん。そのくらいまだ出来るよ」
母「そ、そうよね!いってらっしゃい!!!」
そういい、微笑んで再び包丁を持つ手を動かし始めた母さん。
軽やかな音がまた台所に響く中で父さんが意味深な発言をした。
父「ジュン、、頑張るんだぞ」
「頑張る、、?何を?」
触れてはいけないものとはしっていても触れたくなるのが人間だ。
ましてや、こういうことには敏感だ。
JN「そ、それは、、、///まだ、秘密っ!!」
「気になるじゃ〜ん」
やっぱりそう言われたら1番気になるよね。
JN「まあ、いいや!行こ!」
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作者名:ソナ | 作成日時:2023年5月28日 9時