終わりの早まり ページ24
Aside
目が覚めて、ジュニが泣いてクプスオッパが壊れて、
はぁ、この人たちは静かにできないのかな？
そこが案外いいところなのかもしれない
大変だけど。
WZ「やべ、俺作業しなきゃなんだった」
急に用事を思い出したジフナにつられて
HS「うっわー！！俺もだ！！！振り付けなきゃ」
慌て出すスニョン。
SC「Aも大丈夫みたいだし、まだ油断はできないけど、、、、俺らも練習しよーぜ」
ウリリーダーはもう気持ちも切り替わったみたい。
WN「だなー」
MG「今回の振りむずかしすぎだよぉー速すぎっ！」
そう泣きそうになりながらジタバタするミンギュ。
あなた、、、その行動体に合ってないよ？
みんなが練習モードに入っていく中、ジュンはもじもじしてた。
ふふっかわいい
自分で言うのもなんだけど、たぶん私のことが心配なんだろなぁ。
ここは私が言わないと
「ジュナや、」
JN「ん？どーしたの？」
私が名前を呼ぶとキョトンとした顔をこちらに向けてくる。
「心配してくれてありがとね。もう私は元気だから練習行っておいで」
JN「うん！」
そういうと、表情が切り替わってSEVENTEENのJUNの顔つきに近くなった。
ちゃんとアイドルなんだなぁ。
ふとそう感じた。
どうすればずっとこのジュンの笑顔を支えられるんだろう
ずっと支えていたい。
でも、、、、もしかしたら私は思ったより長くないのかもしれない、、。
今回だっていつもと違った。
危険だってわかった。
神様、、、私はもうジュンのそばにいてあげれないんですか？
JN「A?？A？」
「あ、な、なに？」
ジュンに名前を呼ばれて私はハッとした
JN「今から練習行ってくるねって言おうと思ったんだけど、、大丈夫？」
心配そうな顔で私を覗き込んでくる。
「考え事してた、」
そう言って「ふふっ」と笑う。
JN「そっか！！！無理しないでね！僕たち行ってくるから！！」
またニコニコと笑って手を振ってくる
私も精一杯の笑顔で手を振りかえした。
「行ってらっしゃいっ！！頑張ってね！」
そういうと、ジュンは今日一番の笑顔で頷いた。
JN「退院したら、夕焼けみよう？約束ね！！」
もちろんだよ。
私は大きく頷いた
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作者名：ソナ | 作成日時：2023年5月28日 9時
