JN side ページ22
JN side
そんなこと気にしなくていいのに、、。
お願いA、。
そんな思いでずっと手を握っていた。
救急車が来て、Aが運ばれている時もずっと。
病院に着くと、Aは処置室に運ばれて、僕は待たないとダメみたい。
僕には何もできない。
Aは戦ってるのに、、、、。
『ジュナっ！！私、ジュナの笑ってる顔が好きっ！』
『ジュナの笑顔って不思議だよねー。見てると幸せになるっ！」
いつかの中国での記憶。
A、Aが幸せなんだったらいくらでも笑うよ。
だからお願いまだ逝かないでいて。
WZ「ジュン！」
JH「Aは、、？」
気がつくとメンバー達がみーんな来てて。
ハオなんか、辛いはずなのに、。
僕の背中を撫でてくれてて。
ホシに至ってはもう号泣だし。
SG「ひょん、、ヌナは？大丈夫なの？」
みんなを心配させてちゃいけない。
JN「Aは処置室に運ばれたよ。今どーゆう状況か分からないけど、、Aはまだまだ大丈夫！！ね？ハオ僕もう大丈夫だからっ！」
MH「ヒョン、でもなんで、震えてるの？」
だって、、僕だって怖いもん、、。
SG「ヒョン、、、。」
ぎゅっ
JN「っ、」
SC「大丈夫だ。ジュナ、Aは絶対に」
JS「怖い時は怖がってもいいんだよ」
JH「ほら、泣きな」
JN「っひょんっ、、」
僕はヒョン達の胸の中でワンワン泣いた。
子供みたいに。
普段は意地悪なヒョン達だけど、こういう時はすごく頼りになる。
JN「ヒョン、ありがと、」
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作者名：ソナ | 作成日時：2023年5月28日 9時
