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クリスマス 5 ページ5
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「ごめん…っね、しお、ん
はじめて一緒にすごせるから、っ
思い出つくりたくてっ…」
「なんでAがなくん…？笑」
私の頭に手を置き、困りながら笑う汐恩の顔が優しかった
泣きじゃくる私をまるで子供をあやすかのように抱きしめ一定のリズムで背中をポンポンしてくれる
「泣き止んだか…？Aちゃん笑」
「…もう、子供扱いしないでよ」
「クリスマスなんて毎年あるやん
来年も再来年もこの先ずっといっぱい思い出つくればええやん」
「…この先ずっと一緒にいてくれるの？」
「俺はそのつもりやけど？笑
Aは違ったん？笑」
「私は後にも先にも汐恩だけ
汐恩とずっといるもん」
「俺もずっとAが好きやで
…よぼよぼのばあさんになってもな笑」
「もう〜笑
ずっと綺麗でいなくちゃ笑」
サンタさん、こんな嬉しい言葉貰っちゃいました。
今年のプレゼントは過去一です。
クリスマス fin
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作者名：凛花 | 作成日時：2021年12月28日 21時
