◎番外編:お酒に弱い彼氏 ページ22
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一人暮らしをしている翔太くんのお部屋にて
翔太「ん〜、A〜」
2人でソファーに座り、
私のお腹に巻きつく白い腕
A『もうおねむ？』
翔太「…ん」
A『そうやっていつもすぐ寝ちゃうじゃん』
翔太「ん、、、」
翔太くんは、あまりお酒に強くない
翔太「ねー」
A『なあに？』
翔太「どうなの、学校」
A『学校？』
翔太「うん。相変わらずモテてんの？」
顔を赤く染めて下から見上げてくる翔太くん
そんな上目遣いで見ないで！
可愛すぎるの！
A『………モテてないよ』
翔太「え、なにその間」
巻きついていた腕を解いて私と同じ目線の高さになるように座り直す
翔太「まさか、告白された？」
A『え、いや…なんで分かったの』
翔太「ああもうしんど！」
A『でもちゃんと毎回断ってるから！』
翔太「ま、毎回！？」
A『その時に彼氏もいるって伝えてるよ』
翔太「そんなにしょっちゅう告られてんの？」
始まりました。翔太くんの質問攻め大会
最近、定期的に私の学校生活を尋ねてくる。
それは別に構わないし、うんうんって頷きながら聞いてくれるのが可愛くて楽しい。
だけど、同時に嫉妬されてしまう。
私からすれば、嫉妬してる翔太くんも可愛いけど、翔太くんからすれば少し苦しいことのようで…
告白してきてくれたのはサッカー部の後輩の子からだった
もちろんそれは言わない！翔太くんが嫉妬で狂いそう
翔太「ほんとAがモテすぎてやだぁ」
お酒のせいで話し方が余計に赤ちゃんみたい。
うぅ…って唸りながら私の首元に擦り寄ってくる。
おまけにプクッと頬を膨らませて。
翔太「しかも優しいじゃん、Aって。」
A
『でも、私がこんなに甘々になってるのは
翔太くんの前にいるときだけだよ？』
翔太「…ほんと？」
A
『こうやって頭をスリスリしてきてさ、
甘やかす以外なにがあるの。』
すると、耳まで真っ赤にして再び抱き締めてくる翔太くん
はあ、ほんと可愛いなあ
バスケしている姿からは想像できない一面を見られるのは、これから先も私だけでありたいな。
こんな甘々なひとときをもっと過ごしたいところだけど…
やっぱり今回も私の腕の中で眠る翔太くんであった。
◎番外編:お酒に弱い彼氏
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そむりん。(プロフ) - みいちゃんさん» ありがとうございます〜！！キュンキュンして頂けたなら幸いです😭♡ (2021年10月31日 10時) (
レス) id: b1bb62d5f9 (このIDを非表示/違反報告)
みいちゃん - キュンキュンしまくりです！！！！！お忙しいかと思いますがぜひ続き待ってます！ (2021年10月24日 9時) (レス) @page8 id: 93a68ab51b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そむりん。 | 作成日時：2021年10月17日 21時
