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・
近づいてきた女の人たちは3人
翔太「なに」
「相変わらず冷たいなあ笑」
「講義終わってもすぐ帰っちゃうから遊べないし〜」
「なんで遊んでくれないの？」
「彼女いるから？」
翔太「ごめんもう行くわ」
「えー、また無視？」
翔太くんは
執念深く話しかける女の人たちに呆れている様子
「あれ？？」
すると、3人のうちの1人の女の人が私を上から下までなめる回すように見てくる
「隣にいるのってもしかして妹ちゃん？」
A『、え？』
薄気味悪い笑みを浮かべている
まるで私を見下すかのように
翔太「何言ってんの、彼女だけど」
翔太くんがそう言うと女の人たちは急に騒がしくなる
「うそでしょー、妹かと思った！」
「しょーたって年下派なんだ！」
「女子高生とかロリコンじゃん！」
「うちら勝手に翔太は年上派だと思ってた」
「どこがいいのー？jkだから？笑」
「まあ遊びじゃん？」
A『っ、』
翔太「、は？」
・
翔太side
何言ってんの？
こいつら、まじでどうかしてる
せっかくのAとのデートを邪魔した挙句、わざわざ俺らを傷つけにくるとか。
Aが心配になって顔を覗き込むと、
唇をぐっと噛んで泣きそうになるのを必死に
堪えていた
こんなに悲しそうな表情を浮かべるAは
今まで見たことなかった
俺の手を繋ぐ手はどんどん緩くなっている
離さないように俺から強く握り直す
翔太「A、？」
だけど、目は合わない
というより、合わせてくれない
もう我慢の限界
翔太「おい」
「なにー？」
「怒っちゃった？」
翔太「ふざけんな」
低い声を出せば少し怖気づく女
このまま反論しようと一歩前に進もうとした時
繋いでいた手は振り解かれ離れていった
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そむりん。(プロフ) - みいちゃんさん» ありがとうございます〜！！キュンキュンして頂けたなら幸いです😭♡ (2021年10月31日 10時) (
レス) id: b1bb62d5f9 (このIDを非表示/違反報告)
みいちゃん - キュンキュンしまくりです！！！！！お忙しいかと思いますがぜひ続き待ってます！ (2021年10月24日 9時) (レス) @page8 id: 93a68ab51b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そむりん。 | 作成日時：2021年10月17日 21時
