京都遠征−3 ページ46
伏黒「オマエのそういうとこ……五条先生とそっくりだよな」
『私は、悟より性格クズじゃないよ』
伏黒「どっちもどっちだ」
虎杖「なぁ、A!京都案内して!」
『え、無理』
キッパリと断るAに、断られるなんて思っていなかったであろう虎杖は「何で!?」と席から立ち上がった。
『だって私、京都の街に詳しくないもん』
虎杖「え…でもA、京都出身だろ?」
『そ…そうだけど……』
虎杖「A…?どーした?」
『っ……』
ギュッと自分の腕を握りしめるAを横目に、虎杖に「それ以上、詮索するな」と言おうとすれば、五条先生が「はいはい。そこまで」と仕切り直すように手を叩いた。
五条「Aの家はすごーく山奥にあったから、京都の街にはあまり出たことないの」
虎杖「へー!そうだったのか!」
釘崎「…………」
五条「京都観光がしたいなら、僕が案内してあげるよ」
虎杖「先生、京都に詳しいの?」
五条「そこそこね」
『は?オマエ、昨日来んって言っとったやん。仕事がどうとか言って』
五条「上手いこと調整できたからさ(伊地知を脅して)」
『ふーん……』
五条「それじゃあ、みんな!今から東京駅に行って、京都行きの新幹線に乗るよ!さぁ、準備して!」
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セイラ - すみません、こちらの方から失礼します。 東京リベンジャーズの、二人の愛は茨の道の方のパスワード教えていただいてもよろしいですか?! (2022年3月3日 23時) (レス) id: 776270c83e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セシル | 作成日時:2022年2月24日 20時