呪術廻戦そこにはあの日見たきれいなものだけを残してきた【五条悟】 (ページ32)

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終わりよければすべてよし－2 ページ32

虎杖君から送って貰ったAちゃんと五条悟のツーショットを眺めてニヤニヤ頬を緩めていると、「悠仁ー」とAちゃんが虎杖君の名前を呼んだ。

『悟にパシられたから付いてきてー』

虎杖「何買いに行くの？」

『4人分の飲み物。好きなの買っていいって』

虎杖「さすが先生！太っ腹！」

『霞さん、何がいい？』

三輪「わ、私は何でも大丈夫なので、Aちゃんと同じものをお願いします！」

『オッケー。悠仁、行こ』

虎杖「おう！」

Aちゃんと虎杖君が飲み物を買いに行く姿を仲良しだなぁと眺めていたら、2人と入れ替わるように五条悟がこっちにやってきて「霞、今日はありがとね。Aと遊んでくれて」とAちゃんを指さして微笑を浮かべた。

三輪「い、いえ…！遊んでいただいたのは、こちらの方なので…！」

五条「アイツ、わがまま言って困らせたりしなかった？」

三輪「全然ですよ！むしろ、私のわがままに付き合ってもらったようなものなので……おかげで、すごく楽しかったです！」

五条「そう…それはよかった───アイツさ、こっちに来てからずっと、僕にべったりで人付き合いもそんなに得意じゃないからさ…ちょっと心配なんだよね……まぁ、だからってわけじゃないけど…霞が迷惑じゃなかったら、これからもAと仲良くしてやってよ」

三輪「も、もちろんです！！」

はぁ……五条悟はなんてAちゃん想いなんだろう……三輪霞、五条カップルをこれからも変わらず推し続けることをここに誓います！！
心の中で誓いを立てた直後、飲み物を買いに行っていたAちゃんと虎杖君が戻ってきた。