デートしましょう−7 ページ22
真依「───アンタ……このメッセージはどうかと思うわよ」
三輪「え!?ダメですか!?」
真依「どう考えてもおかしいでしょ。“もしよろしければ、私とデートしてもらえませんか?”って……普通そこは、“一緒に遊びませんか?”でしょ。てか、何で年下にまで敬語なのよ」
三輪「尊すぎて、Aちゃんにタメ口なんて使えませんよ!」
真依は「重症ね」と呆れた表情を浮かべた。その時、ピコンと私のスマホが音を立てた。音の正体は、Aちゃんからの返信を知らせる音で、私は即座にAちゃんとのDM画面を開く。
《デートは全然ええんやけど、悟が一人で京都行くの許してくれへんから、霞さんこっち来れる?無理やったら、うちがそっち方面の任務に当たった時遊んで〜》
三輪「尊っ」
真依「は?」
え……つまり、Aちゃんが心配だから、五条悟はAちゃんを一人で京都まで行かせたくないってこと?え、尊すぎません?もうそんなの私が東京に行く以外の選択肢ないじゃないですか!元々、伺うつもりでしたけど!
《全然、大丈夫です!私がそちらに伺います!》
《ほんま?ありがとう、霞さん。日にちは霞さんに合わせるからこっち来れる日教えて〜。一緒に東京観光しよ〜》
三輪「…………真依」
真依「何?」
三輪「私の背中押してくれてありがとうございます……!」
真依「あー、はいはい。よかったわね、Aちゃんと遊ぶ約束できて」
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セイラ - すみません、こちらの方から失礼します。 東京リベンジャーズの、二人の愛は茨の道の方のパスワード教えていただいてもよろしいですか?! (2022年3月3日 23時) (レス) id: 776270c83e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セシル | 作成日時:2022年2月24日 20時