呪術廻戦そこにはあの日見たきれいなものだけを残してきた【五条悟】 (ページ17)

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デートしましょう－2 ページ17

真依「てか、そんなにAちゃんのことが好きなら、東京に遊びに行ってこればいいじゃない。Aちゃんなら、東京を案内して欲しいって言えば、案内してくれるんじゃない？」

三輪「え」

東京に……遊びに行く…？東京を案内して欲しいって……Aちゃんに頼むの…？つまり……2人で遊ぶってこと……！？

三輪「む……無理！！無理無理無理無理！！無理です！！2人でとか、緊張して何を喋っていいのかわからないですし……そもそも、呼吸ができるかどうかすら危ういですよ！！」

真依「大袈裟ねぇ……毎日毎日、無駄に絡んどいてよく言うわよ。物は試しに、Aちゃんに連絡してみなさいよ」

三輪「え……どうやって？」

真依「どうやってって……普通にラインすればいいんじゃないの？」

三輪「私……Aちゃんのライン知りません」

真依「は、はぁ？連絡先交換してないの？交流会の時とか、聞くタイミングはいくらでもあったはずでしょ？」

三輪「た、確かに聞くタイミングはありましたけど……Aちゃんに連絡先を教えていただくなんて、私ごときがおこがましすぎます！！」

真依「アンタ…崇拝しすぎよ……ラインが無理なら、SNSのDM使ったら？」

三輪「い、いきなり連絡したら迷惑じゃないですかね……まぁ…一度だけ、着物姿のAちゃんが可愛すぎて、写メを要求したことはありますけど……」

真依「アンタが連絡しないなら、私が勝手にアンタのスマホ使って、Aちゃんに連絡するわよ。ウジウジ鬱陶しい」

三輪「た、直ちに連絡します！！！」

真依に任せたら、Aちゃんに余計なこと言いそうで怖いので、私は意を決してSNSを開き、AちゃんにDMを送った。