過保護の塊−5 ページ11
虎杖「A、寝てるかな?」
伏黒「さすがに寝てるだろ」
午後の実技の休憩時間に、俺と虎杖と釘崎は、医務室で休んでいるであろうAの元へ向かった。ガラガラと医務室の扉を開ければ、医務室のベッドで眠るAを後ろから抱きすくめて眠る五条先生の姿が視界に入った。
虎杖「五条先生も寝てるな」
釘崎「クッソ!見せつけやがって!」
虎杖「てか、Aも先生もまつ毛長っ」
釘崎「無駄に顔面偏差値高いからな、この2人」
伏黒「おい、もう寝てるならさっさと飲み物置いて戻るぞ」
虎杖「そうだな!起こしたら悪いし!じゃあ、帰る前に……2人の寝顔写メってこー」
釘崎「私もー。SNSに晒してやるわ」
伏黒「あとでAに、見物料取られても知らねぇぞ」
***
同時刻───京都府立呪術高等専門学校
三輪「うがぁぁぁぁぁ!!!」
真依「ちょっ……何?急に……奇声なんかあげて……」
三輪「釘崎さんのツイッター見ました!?てか、今すぐ見てください!!」
真依「はぁ?」
西宮「茶髪の生意気1年のツイッター…………ん?コレ、Aちゃんと五条悟?」
三輪「そう!尊くないですか!?2人の寝顔!!いいね一回じゃ足りないですよ!!」
真依「でもコレ、明らかに盗撮よね」
三輪「やっぱりそうですよねぇ……Aちゃんの可愛さをもっと広めたいところですけど……拡散したら、Aちゃんにご迷惑が……」
西宮「可愛い子が拡散されたところで、ファンが増えるだけだから問題ないでしょ」
真依「そうそう。それに、この子の場合、拡散されるなんて慣れっ子よ。きっと」
三輪「二人共、容赦なしですね…」
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セイラ - すみません、こちらの方から失礼します。 東京リベンジャーズの、二人の愛は茨の道の方のパスワード教えていただいてもよろしいですか?! (2022年3月3日 23時) (レス) id: 776270c83e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セシル | 作成日時:2022年2月24日 20時