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第三十二話 まもなく。 ページ33

グレン「わかってねえっていってんだろ、ガキが。なら、もうチームワークの訓練はしたのか?危機意識は持ってるか?いまここに、圧倒的な脅威が現れたらどうする?切り抜けられるか?」

シノア「それは…」

グレン「よし、試験だ。こっちは俺、十条美十、柊深夜の三人だけで相手してやる。三対五、シノアがちゃんとチームワークの訓練してれば、俺たちに勝てるはずだ。だが、負けるようなら連帯責任で全員に罰を与える。10秒後に戦闘開始だ」

数を数え始めたグレンに、シノア姉様は全員に外へ出るよう指示を出した。

優一郎「あんま、シノアいじめんなよ。あいつ、結構頑張ってるぞ」

グレン「お優しいね。なら、その愛しの上官シノアちゃんのために勝ってみせろよ」

優一郎「負けて恥かいても知らねーぞ!」

グレン「ガキに負けるかよ」

シノア「優さん、こっちに来れますか!?」

優一郎「んじゃ、グレン。俺らのチームの実力を見ろ!」

口だけは達者な優を、グレンは適当にあしらった。

『いいなー。私も参加したかったなあ』

グレン「おまえはダメだ」

『ケーチ』

五士「まあまあ、A様落ち着いてください。A様が入ったら、一瞬で終わってしまいますよ」

『でも、あっちには黒鬼装備が三人いるんですよ?私も参加すれば、五分五分じゃないですかー』

五士「えっ…」

美十「…え!!?ちょ、黒鬼が三人!!?なんですか、それ」

深夜「こっち三人で勝てたらかっこいいけど…さすがにちょっときつくない?」

グレン「そこは大人力でカバーだろ」

そう言って、グレンは不敵に笑った。

第三十三話 ちぎれそうな恋を包んで→←第三十一話 ラクガキのような自由さで



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セシル(プロフ) - 雪幢さん» こちらこそまたお越しいただきありがとうございます!以前、コメントを返信できなくて申し訳ないです(T_T)今後の展開は一応浮かんでいるのですが、私もどうなるかわかってません(笑)今後ともよろしくお願いいたします(^^) (2015年11月26日 11時) (レス) id: 87ed51745e (このIDを非表示/違反報告)
雪幢 - 更新ありがとうございます!グレンのことを大切に想っている主人公ちゃんがほんと健気でかわゆいです(*´`*) 原作読んでると、今後主人公ちゃんがどうなっちゃうのかと心配になります。。。今後の展開が楽しみです♪ (2015年11月23日 23時) (レス) id: f0aa761702 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - わざわざ質問答えてくださってありがとうございます!!!!!これからも応援しています(≧∇≦) (2015年8月14日 22時) (レス) id: afde7ff475 (このIDを非表示/違反報告)
セシル(プロフ) - ルカさん» そんなもったいないお言葉までいただき本当にありがとうございます(T_T)夢主は優たちと同い年ぐらいです! (2015年8月13日 19時) (レス) id: fbea12f221 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - すごくおもしろかったです!作者様は文才ありすぎですね!!!うらやましいです!グレンカッコイイ!あっすみません!1つ、質問いいですか?夢主ちゃんって何歳くらいなんでしょうか? (2015年8月13日 14時) (レス) id: afde7ff475 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セシル | 作成日時:2015年5月18日 22時

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