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第十話 フレンズ・ガールズ ページ11

幹部会議から数日後──。

『──これはこれは……『黒鬼』シリーズを手に入れた与一くんと君月くんじゃないですかー。お二人とも……制服、すごくお似合いですよ』

与一「Aさん、お久しぶりです!Aさんも、制服すごく似合ってますよ!」

『ありがとうございます』

君月「Aか……なんか、会うの久しぶりだな」

『あらら?その口ぶり……もしかして君月くん、私に会えなくて寂しかったんですか?』

君月「どこをどう聞いたら、そういう解釈になるんだ、馬鹿。調子に乗るな」

『君月くんこそ、仮にも少将であるこの私に、そんな口の利き方でいいんですか?』

グレン「おい、A。おちょくるのもその辺にしとけ」

『はいはーい──あっ、三葉さーん!こっちですよー!』

三葉「A様!?何故、あなたがここに…?」

『お久しぶりです』

君月「誰だ、あれ…」

『彼女は、三宮三葉さん。あなたたちの新しいお仲間ですよ』

三葉さんは、グレンの姿を見るや否や、グレンに猛抗議を始めた。私は、その様子を大人しく眺めていたのだが、唐突に三葉さんが私に話を振ってきた。

三葉「A様からも、何かおっしゃってください!このままじゃ、納得いきません!!」

『と、言われましても──残念なことに、すべて決めたのは、グレンなので……私には、口を挟む権利はありません。月鬼ノ組はグレンの統括なので』

三葉「そ、そんな……あたしは、13の時から殲滅部隊にいるエリートですよ!!」

『あはは……三葉さん大荒れですね。まぁ、予想通りだけど』

グレン「おまえ、なんとかしろよ」

『なんとかとは、具体的にどうすればいいの?三葉さんを宥めるには、グレンの命令を無視することになるけど?』

グレン「……おまえ、こういう時だけ素直だよな」

『私は、常に素直で従順だと思うけど?』

そこへ、ようやく優とシノア姉様がやってきた。

第十一話 雑踏とイデア→←第九話 寂寞が癒えたときに



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セシル(プロフ) - 雪幢さん» こちらこそまたお越しいただきありがとうございます!以前、コメントを返信できなくて申し訳ないです(T_T)今後の展開は一応浮かんでいるのですが、私もどうなるかわかってません(笑)今後ともよろしくお願いいたします(^^) (2015年11月26日 11時) (レス) id: 87ed51745e (このIDを非表示/違反報告)
雪幢 - 更新ありがとうございます!グレンのことを大切に想っている主人公ちゃんがほんと健気でかわゆいです(*´`*) 原作読んでると、今後主人公ちゃんがどうなっちゃうのかと心配になります。。。今後の展開が楽しみです♪ (2015年11月23日 23時) (レス) id: f0aa761702 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - わざわざ質問答えてくださってありがとうございます!!!!!これからも応援しています(≧∇≦) (2015年8月14日 22時) (レス) id: afde7ff475 (このIDを非表示/違反報告)
セシル(プロフ) - ルカさん» そんなもったいないお言葉までいただき本当にありがとうございます(T_T)夢主は優たちと同い年ぐらいです! (2015年8月13日 19時) (レス) id: fbea12f221 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - すごくおもしろかったです!作者様は文才ありすぎですね!!!うらやましいです!グレンカッコイイ!あっすみません!1つ、質問いいですか?夢主ちゃんって何歳くらいなんでしょうか? (2015年8月13日 14時) (レス) id: afde7ff475 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セシル | 作成日時:2015年5月18日 22時

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