＊
拝啓 イレイザー・ヘッド様
気になる天然タラシなあの子の表情筋は、さながらダイヤモンドの硬度である。
だかその表情筋は、うちのクラスの非常口を前にした時にのみ、あら不思議。
スウッと溶けてかわいい笑顔に早変わり。
…あれは可愛かった。
なんとか一緒にお茶でもして距離を縮めたいと思うものの、ライバルはクソ多いしセコム非常口の存在が非常に邪魔なんです非常口だけに！
というわけで親愛なる抹消ヒーロー、イレイザー・ヘッドに、是非ともうちの非常口の存在も抹消していただきたく、名前は伏せて依頼書を書かせていただきました。
依頼を達成してくださった暁には、オレがハンバーガーでも奢らせていただきます。
敬具
＊
「上鳴、ちょっと職員室に来い」
本作品にはパスワードがかかっています。
パスワードを入力して作品を閲覧して下さい。
パスワードが不明の場合は作者の方にお問い合わせ下さい。
パスワードを入力して作品を閲覧して下さい。
パスワードが不明の場合は作者の方にお問い合わせ下さい。
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：染井芳野 | 作成日時：2017年9月30日 1時
