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神「よかったですね」
「神山先生……」
気付いたら、入り口に立っていた神山先生。
泣きじゃくりながら抱き合う3人を見て、優しく微笑む。
神「僕、今まで望くんや流星くんと同じ病気の子供、たくさん見てきました」
神「そん中で、望くんと同じように1人になった子供も…… たくさん見てきました」
神山先生は、独り言のように話を続ける。
神「警察に届けるたび、施設に入れられるのを見送るたび、ほんまに悔しかった」
神「なんで助けてあげられんのやろうって、」
神「俺は医者やのに…… 病気を治すどころか、子供たちを救うことさえ出来んかった」
本当に本当に悔しそうに、そう呟く神山先生の姿にジンと心が痛くなる。
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神「安藤さん、桐山さん…… ありがとうございます」
桐「えっ？！」
「ちょっと、やめてください…っ、」
すると突然、神山先生は私と桐山先生に深々と頭を下げた。
望くんを助けてくれてありがとう、
家族の元に返してくれてありがとう、と。
桐「少なくとも僕は、何もしてません。A先生が頑張ってくれたから…… こうやって会わせてあげれたんで」
「そんなことないです……っ、」
私だって、1人じゃここまで来れなかった。
望くんが倒れた時、桐山先生がいてくれたから。
桐山先生が、�霤弔気鵑販�星くんを紹介してくれたから。
�霤弔気鵑�、中間さんを説得してくれたから。
そして中間さんが…… 望くんのことを、受け入れてくれたから。
「皆さんのおかげです…… ほんとにっ、私が泣くのはおかしいけど……」
「でもほんとに…… よかった……」
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これから先どうなるのか、
それはまだなーんにも決まってないのに、
我が子のように可愛くて仕方がなかった望くんが、こうして家族に会えたこと。
それだけで胸が張り裂けそうなぐらい、嬉しいの。
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みーぽん(プロフ) - じゅんさん» はじめまして！とても嬉しいお言葉、ありがとうございます！頑張りますので、今後ともよろしくお願い致します(*´-`) (2020年2月7日 18時) (
レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
じゅん(プロフ) - 初めまして！みーぽんさんの小説凄く気になって読ませて貰ってます！楽しみにしてますので！頑張って下さい！応援してます！ (2020年2月7日 17時) (レス) id: 7a43893a5b (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - 篠瀬永都さん» ありがとうございます。頑張ります！ (2020年2月4日 23時) (レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
篠瀬永都(プロフ) - 頑張ってください！応援してます！ (2020年2月4日 22時) (レス) id: 2715e61c38 (このIDを非表示/違反報告)
流智LOVE(智洋にデレ期！？) - みーぽんさん» 大丈夫だよ！私も最近忙しいからまた暇なときに！ (2020年1月24日 22時) (レス) id: db4b56f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望穂
| 作成日時：2020年1月18日 22時
